端午の節句と言えば?最低限押さえておきたい定番を紹介 ( 3 )

菖蒲湯

菖蒲(しょうぶ)は、厄除けとして、葉を玄関先に吊したり、冠の飾りや枕の下に敷いたりして活用されていました。江戸時代にはお風呂に入れていたそうです。精油がお湯に溶け、体を温めてくれる効果があります。また、菖蒲は、百薬の長である日本酒と菖蒲の薬効成分を合わせて、厄除けや健康効果を持つと考えられていました。端午の節句では、奈良時代から貴族の宴席で飲まれていました。基本的には香りを楽しむため、燗(かん)にして飲みます。

初節句

子供の誕生後、初めて迎える節句を「初節句(はつぜっく)」と言います。現代のように医療の発達していなかった江戸時代では、10代になるまでに多くの赤ちゃんが亡くなっていました。そこで赤ちゃんの健やかな成長や厄除けを願うために行われていたのが、初節句。基本的には生まれて初めて迎える5月5日を初節句とします。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんに対して、いきなり行事を行うのは準備も慌ただしくなってしまいます。翌年の5月5日を初節句としてもいいでしょう。

終わりに

端午の節句は中国の故事に由来し、日本で独自の文化発展を遂げています。定番のお祝い道具、料理にはそれぞれ意味が込められています。文化的背景を知った上で、家庭で端午の節句をお祝いすれば、子供の知識も深まるはずです。

参考

端午の節句と五月人形|一般社団法人日本人形協会
端午の節句の意味とは?菖蒲湯や飾りの由来は?なぜ鯉のぼりや五月人形を飾るの?|ままのて
こどもの日と言えば何が定番?端午の節句の習慣の由来|TREND RIPPLE
2014年 端午の節句|どんな意味のある日かな?鯉のぼりのほかにする事もある|日本の文化を知ろう!
【端午の節句】基礎知識(食べ物や飾り、祝い方)|EPARK

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