民間学童保育に預ける
民間で運営している学童保育もあります。送迎があったり、早朝から夜遅くまで子供を預かってくれたりと、親の希望に合わせて頼みやすいのが民間の学童保育です。公立の学童保育よりもきめ細かいサービスがあります。民間学童保育の費用や夏休み中の預かり時間、特色をご紹介します。
費用
公立の学童保育よりも保育料は高くなります。基本的な保育料は7,000円から1万円程度の費用がかかります。このほかに、基本時間外の早朝や夜遅くまでの預かりや、昼食、夕食サービス、習い事の場所までの送迎、自宅間の送迎などのオプションを追加していくごとに料金が変わってきます。
学童保育で実施している英語教室、学習塾、プログラミング教室、アート教室などに参加するとその参加費用もかかります。学童保育の基本費用と塾などの習い事費用を合わせて月3万円以上かかることもあります。
参考
学童保育には英語が学べる民間と公立がある!料金や夏休みと時間の違い
時間
夏休み中の学童保育では、親の出勤時間に合わせて朝7時ごろから夜22時ごろまで預かってくれる民間学童保育施設もあります。しかし、早朝、夜間帯の預かりには追加料金がかかるところがほとんどです。
内容・特色
民間の場合、職員が無資格者の場合もあります。認可を受けているか、有資格者がいる民間学童保育所なのかを確認したほうがいいでしょう。
夏休み期間中にキャンプや、子供を連れた旅行の催事を開く民間の学童保育もあります。
会社学童保育に預ける
最近、大手企業では夏休み期間中限定で会社で学童保育プログラムを実施するところも出てきました。夏休み中学童保育に預ける親は、お弁当作りや送迎が大変になりますが、会社に学童保育があれば、子供と一緒に通勤して帰りも一緒に帰ることができます。
費用も会社が一部または全額負担してくれるところも。バスの送迎付きで民間学童保育施設やスイミング教室、英会話教室、塾など提携している預け先に行き一日過ごすタイプの学童保育プログラムや、社内にキッズルームを設置する企業もあります。
おもしろいところでは、社員が子供の面倒を見て職業体験や実験などをする学童保育プログラムもあります。
会社学童保育があると、費用や生活面で親の負担はぐっと軽減されるでしょう。会社で学童保育を実施している場合は、積極的に利用するのがおすすめです。