働いている親にとって夏休みが近づくと気になるのは、期間中に小学生を預かってくれる場所ではないでしょうか。安心して夏休みに子供を預けられる場所はどこでしょうか。夏休みに小学生を預かってもらう方法を7つご紹介します。
もくじ
公立学童保育に預ける
小学生の子供を預けるときにまず考えるのが学童保育です。学校が終わった後の子供預かりがメインですが、夏休みは一日預かってくれます。
学童保育では、一人で留守番できない小学1年生から3年生までの子供を対象にしていることが多いと言われています。最近では、小学4年生以上の子供を預かってもらえないことに悩む親が増えてきたこともあり、小学4年生以上でも対応してくれるところも増えてきているよう。公立の学童保育は、行政が運営しています。費用や時間、どんな特色があるかご紹介します。
費用
公立の学童保育は月額5,000円から7,000円程度で、私立と比べれば保育費用が安く済みます。月額の保育料の他に、おやつ代などがかかる場合もあります。世帯の状況によっては、保育料の減額や免除の申請ができることもあります。
参考
学童保育には英語が学べる民間と公立がある!料金や夏休みと時間の違い、平成 31 年度学童保育室利用のご案内|越谷市役所
公立の学童保育を利用する場合は、学童保育を利用する必要があることを証明する必要があります。就労、就学、病気、障がい、介護や看護、災害や出産、求職活動などの理由で子供の面倒を見られない親が、学童の利用申請をすることができます。
公立の学童保育に申し込みするためには、申し込み期間があります。人数制限もあり、優先順位があるため申請をしていても利用できないこともあります。
時間
夏休み中の預かり期間は一般的に7月下旬から8月末日まで。朝8時から夜7時まで預かってくれます。日曜日と祝日は預かってくれませんが、月曜日から土曜日まで子供を預かってくれます。市町村によって少し異なりますので、各市町村の条件を確認しましょう。
内容・特色
学童保育では、有資格者が保育に当たります。基本的に昼食にはお弁当を持参することになります。遊びの時間や、勉強の時間も設けられていますが、宿題は自習のような形で、マンツーマンの指導はありません。子供自身が管理しながら宿題を進めていく必要があります。
公立の学童保育の夏休み期間の申し込みは5月ごろに始まるところが多いようです。ただし、夏休み期間の利用は、4月から通常利用している子供が優先される可能性が高いので、夏休みだけの利用は難しい場合もあります。近隣市町村の学童保育情報を確認しておきましょう。