小6国語の問題を分野ごとに紹介!勉強のコツや役に立つ動画も - cocoiro(ココイロ) - Page 2

小学校6年生が国語を勉強するコツ


国語の勉強は抽象的な部分もあって非常に難しいですが、いったいどのように学ぶと良いのでしょうか。ここでは家庭ですぐにできる事例を3つご紹介します。

親が子供に本を読み聞かせる

国語力を向上させるのに最も効果的な方法として挙げられるのが読書です。ただ読書の習慣がない子供にいきなり「本を読みなさい」と言っても、子供はどのようにすれば良いのか分かりません。

そんなときには、親が読み聞かせをしてあげましょう。子供の興味分野や、親が実際に小学生のころに読んだ作品などでも良いでしょう。感銘を受けた作品や伝えたいことが述べられている作品を選び、一気にではなく少しずつ読み、興味を引き出してあげるのがポイントです。

基礎知識を覚えさせる

まずは国語すなわち日本語の基礎知識を覚えさせることも重要です。漢字の読み書きやことわざの意味、四字熟語などが理解できていなければ、文章を読み解くことも自分の考えを的確に表現することもできません。

基礎知識に必要なのは経験ではなく暗記力です。繰り返し学習することで、覚えれば分かるということに子供が気づけるような指導が必要です。

文章の意味を子供に解説する

文章の意味を理解できなければ、設問に回答することはできません。理解できていない子供が急に理解できるようになることもありません。そんなときは、親が一緒に長文を読み、適宜質問を挟みながら解説をしてあげましょう。

「これはどういう意味だと思う?」と子供に問いかけ、答えが間違っていれば「これはこういうことなんだよ」と解説します。文章の意味を理解できる親が一緒に勉強することで、子供は疑問から納得のプロセスを習得することができます。

苦手は早期に克服を

国語の授業は小学生のレベルであっても難しい内容です。覚える文法事項が多く、長い文章問題を解く機会もあります。さらに中学校に上がると古典文学の単元が追加されるため、より難しいと感じてしまう子供も少なくありません。中学校に進学する前に国語の学習習慣を身につけ、苦手意識を克服することをお勧めします。
苦手克服のための参考になる記事です。参考にしてください。

国語が苦手になる原因とは?苦手を克服するための勉強法を紹介

学習スタイルを身につける

勉強を始めるうえで大切なことは、自分なりの学習方法を決めておくことです。やみくもに勉強を進めるより、目標やパターン化された勉強法があった方が学習を効率的に進めることができます。小学6年生の子供であれば、中学入学に向けて学習習慣を身につけておくことが望ましいです。

最近では小学生向けの通信教育サービスが増えてきているので、子供が「紙の学習よりタブレット学習の方が合っている」という場合は、通信教育サービスも利用してあげると良いでしょう。小6の国語であれば、以下の2社が内容がしっかりしておりおすすめです。

進研ゼミ小学講座

タブレットや紙、両方での学習が可能で、教科書に沿って進めていくことが出来るので、学校の成績アップにつなげることも出来ます。ある程度の実力が付いた時には、応用問題やハイレベルな問題も解くことが出来ます。

バランスよく小学生の内容を勉強したいという人は、進研ゼミ小学講座がおすすめです。

Z会小学生コース

Z会は実践的な問題を解きたい子におすすめの通信教育です。かなり難しい問題も用意されているので、中学受験をする子にはおすすめの通信教材です。

中学受験を目指していて、バリバリ応用問題を解きたいという人は、Z会小学生コースがおすすめです。

当記事では3社に厳選して紹介しましたが、その他の小学生向けの通信教育サービスについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

小学生におすすめの通信教育10選!内容・料金・レベルを徹底比較!