国語が苦手……そんなときに知っておきたい教育テクニック

国語が苦手…そんなときに知っておきたい教育テクニック

国語力は全教科につながる大事な能力の1つですが、国語が苦手なときはどうしたら国語力を伸ばすことができるのでしょうか。当記事では、国語が苦手になる原因や国語力を伸ばすために親ができる教育法について紹介します。

「国語力」とはそもそも何なのか

「文章を書くのも苦手」「読書感想文の書き方が分からない」など、子供が小学校へ入学すると、国語力の悩みを抱えることも多いかもしれません。そもそも国語力とはどんな技能で、国語力を学ぶことで将来どのような役に立つのでしょうか。

語彙力

国語力を伸ばすために必要なのが「語彙力」です。語彙力がなければ言葉を理解したり、文章の意味を理解することが難しく、自分の考えを人に伝えることが困難になってしまいます。絵本や本など、子供が小さいころからたくさんの文字に触れさせることで語彙力を習得し、国語力を高めることにつながります。

論理的思考力

語彙力があって初めて文章や言葉を理解することができますが、国語の授業では、語彙力に加えて、文章を読み解く力、「読解力」が求められます。読解力は難しい文章を自分で論理的に読み解き、他の人に伝えることができる能力のことで、そのためには論理的思考力が必要になります。

国語のテストでは論理的思考力を問われる内容がほとんどなため、国語力とは語彙力と論理的思考の両方の能力を指していると言えるでしょう。

国語力はグローバル社会で重要な要素

文部科学省は、国語力の重要性について以下のように述べています。

国語の果たす役割は極めて広範囲にわたり,文化の基盤である国語の重要性はいつの時代においても変わるものではない。その意味で,国語力の向上に不断の努力を重ねることは時代を超えて大切なことである。

(引用元:これからの時代に求められる国語力について|文部科学省

「文化の基盤」と言われるとおり、国語力はグローバル社会においても重要な要素であると考えられています。小学校3年生以上は2020年度から外国語活動が必修化されますが、英語を理解する上では、まず日本語をしっかりと理解することが求められます。

外国語を学ぶ上でも、まず日本語の水準を高めないとそれ以上には伸びません。日本語の限界は第2言語の限界です。他の言語を学ぶときにも、母語の能力が高ければ他の言語の知的な文章を理解する能力も高まっていくのです。

(引用元:国語力こそ、グローバル社会の鍵 朝日教育会議|朝日新聞デジタル

子供の将来を考えたとき、グローバル社会に対応する力として国語力が必要になるでしょう。国語力を小さなころから養うことで、子供の能力を伸ばす可能性を高めることができるかもしれません。

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