夏休みや冬休み、春休みなど、子供の長期休暇ごとに課される課題で多いのが『自由研究』。自由研究のテーマは多岐に渡り、毎年テーマを決めるだけでも一苦労でしょう。
そこで当記事では、自由研究のテーマはサクッと決めたいという方のために、子供の自由研究におすすめのテーマを16個ご紹介します。自分に合ったテーマの選び方についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
自由研究のテーマ20選【テーマ別】
それでは、自由研究のテーマを、実験・観察・工作・調べ学習などのカテゴリー別にご紹介します。気になったものはぜひチェックしてみてください。
実験系の自由研究5選
十円玉ピカピカ実験
<準備するもの>
- 十円玉(黒くなっているもの)
- ティッシュペーパー
- 綿棒
- 小皿
- 液体(酢・洗剤・油・ケチャップ・しょう油・レモン果汁など)
<手順>
- 液体を小皿に入れて綿棒に取り、十円玉の半分にだけ浸ける。
- 5分後にティッシュペーパーで軽く拭い、色の変化を観察する。
<ポイント>
各液体による色の変化だけでなく、それぞれの液体に含まれている成分を調べて共通点や相違点をさがしてみましょう。酢や塩分が入っている液体は変化が分かりやすいです。
(引用元:【小5~中学生】自由研究のネタに困ったら!簡単&面白いテーマ例15選!|スタディサプリ中学講座)
水の浄化実験
<準備するもの>
- ペットボトル
- カッターナイフ
- 千枚通し
- ビニールテープ
- 砂・小石・活性炭・綿など
- 泥水
<手順>
- ペットボトルの底を切り取り、怪我をしないよう切り口にビニールテープを巻く。
- フタに千枚通しで穴を開ける。
- ペットボトルの中に砂や小石など浄化できそうなものを詰める。
- 泥水を流し入れ、出てくる水を観察する。
<ポイント>
ペットボトルに詰めるものをいろいろ変えて実験してみましょう。リトマス紙があれば、目に見えないpHも測れます。
(引用元:【小5~中学生】自由研究のネタに困ったら!簡単&面白いテーマ例15選!|スタディサプリ中学講座)
バナナの日焼け実験
用意するもの
- バナナ 数本。新鮮(しんせん)で青みがかったものを買うこと
- アルミニウムはく
- 紙(白、黒)
- セロハン(無色、青色、赤色、緑色)
- 紫外線カットフィルム
- 日焼け止め
- はさみ
- セロハンテープ
- フェルトペン
- 箱
- 紫外線チェックカード
実験方法
初夏から夏の日差しの強い時期に実験すること。
- 日光がバナナの皮の色を変えるか調べる。
バナナを2 本用意し、それぞれ区別がつくようにしるしをつけ、一部にアルミニウムはくを巻く。はしのほうにペンなどで記号などを入れる。バナナはいたみやすいので、軽く巻きつけるようにして、うら側をセロハンテープでとめる。
バナナを持つときはていねいに持ち,なるべく柄のところを持つようにしよう。- 天気のよい日を選び、屋外の直射日光が当たる場所と、日光の入らない室内の、蛍光灯などの下を選び、紫外線チェックカードで紫外線の強さをたしかめる。
- バナナの1本は屋外の直射日光が当たる場所に置く。もう1本は日光の入らない室内の、蛍光灯などの下に置く。どちらも3時間以上そのまま置いておく。
- 光に当てたあとは、2本のバナナからアルミニウムはくをとりはずし、暗く涼しいところに置いておく。暗所に保存するのは、実験時以外に光を当てないため。
日光に当てたバナナに1日たっても変化がないときは、紫外線の強さが十分でなかったと考えられるので、天気のよい日にもう一度やってみよう。
- 1~2日後、バナナの皮にどのような変化が現れたかを確認する。
(引用元:実験 バナナも日焼けをするの?|学研キッズネット)
塩を使った「うき」「しずみ」実験
用意するもの
- 食塩
- 水1L
- 大さじと小さじ(1g単位で量れるはかりがあればそれを使う)
- 水1Lを量るためのもの(計量カップやメスシリンダーなど)
- とう明な入れ物(例えば2Lペットボトルの上を切ったものなど、ういているかどうかがわかり、水1Lを入れるのに十分な大きさ)4こ
- ミニトマト、ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、コルク、木、ビー玉、スーパーボールなど、うくかどうか試すもの
じゅんび
注意:よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
4この入れ物に、それぞれ1Lの水を入れる。
1つは塩を入れず、あとの3つには、それぞれ、24g、48g、250gの食塩をとかす。水(0%)と、2.3%、4.6%、20%の食塩水ができる。実験してみよう
- 実験に使うものを、入れ物に入れやすい大きさに切る。(4こずつ。大きさや形が同じでなくてよい。)
- 4この入れ物に、実験に使うものを入れ、うくかどうかを調べる
(引用元:塩を使った「うき」「しずみ」実験|学研キッズネット)
ペットボトルボトルで雲を作る実験
<準備するもの>
- ペットボトル
- ぬるま湯 100ml
- 電子式着火ライター
- 線香
実験方法
- ペットボトルの中にぬるま湯100mlを入れる。
- ライターで線香に火をつけ、ペットボトルの中に煙を10秒くらい入れる。
- 煙が入ったペットボトルの蓋を閉めて数回振る。
- ペットボトルの真ん中あたりを両手で押してへこませる。
- ペットボトルを押してへこませたり、緩めたりを何回か繰り返す。
手を緩めたときにペットボトルの中に白い雲が出来れば成功。
こちらの記事では「雲」に関する実験が合わせて3つ紹介されています。