願書を準備する時の注意点
願書はすべてコピーを取る
願書を送る前に、紛失に備えて書類のコピーを取っておきましょう。万が一の際にコピーがあれば対応することができます。念のため、全ての書類のコピーは受験が終わるまで保管しておきましょう。
ファイルやクリップを使わない
願書は種類が多いのでクリップやファイルに入れて送りたくなりますが、ファイルやクリップを使ってしまうと、受付の際に手間が増えることになります。
確かに、クリップなどで止めてあるときれいにまとまっていて見栄えはするでしょう。しかし、願書を受け取って封筒を開けたときに、すぐに書類を仕分けたい担当者にとってはクリップを外したり、ファイルから出すひと手間が加えられます。
出願期間は、たくさんの書類が一度に届きます。早急に作業しなければならないことがたくさんあるはずです。学校の受付窓口の迷惑にならないように、ファイルにはさんだり、クリップで止めるのはやめましょう。
内容物に間違いないか封する前にチェックを
封筒に入れる前には、必ず願書の書類の内容に、誤字脱字や空欄、修正箇所がないかをしっかりチェックしましょう。印鑑の押し忘れや写真の貼り忘れなどもあるので、念入りに確認する必要があります。封をしてしまう前に、封筒に入れる願書の書類が全てそろっているかを確認しましょう。
封筒は「のり」でとじる
封筒をセロハンテープなどで止めてしまうこともあるかもしれませんが、セロハンテープでは郵送の途中に封が開いてしまったり、破れたりする可能性もあります。封筒の中身が出てしまうことがないように、封筒を綴じる時には「のり」を使いましょう。
終わりに
願書を出すときの封筒の出し方は、学校によって指定されていることがあります。願書を出す学校の指示に従い、一般的なマナーを守って願書の封筒を書いて提出するといいでしょう。
参考
書留|日本郵便
封筒の選び方・書き方・注意事項|資格の王道
大学願書の書き方レッスン ~取り寄せから写真撮影、提出方法まで~|スタディサプリ
正しい入学願書や返信用封筒の書き方がわからない方へ|中学生の勉強方法
出願って具体的に何をするの?願書入手から提出までの流れを押さえよう!|マイナビ