家庭訪問ではお茶を出すべき?家庭訪問のマナーを知りたい!

学校によって違いはありますが、4月末から5月上旬に家庭訪問を行います。家庭訪問の季節が近づいてくると、先生にお茶やお菓子を出したほうがいいのか悩むこともあるでしょう。家庭訪問の時の対応の仕方や、お茶の出し方をご紹介します。

家庭訪問でお茶は出すべき?

家庭訪問でお茶を出すべきか、出さないべきか悩むことはありませんか? 家庭訪問の際にどうすればいいのか見てみましょう。

全く出さない

学校によっては、「お茶やお菓子を出さないでください」と家庭訪問前に連絡するところもあります。学校から指示がある場合は、先生もお茶が出てくることを期待していませんから、出さなくてもいいでしょう。

最近は家の中まで上がらず、玄関先で家庭訪問を済ませることも多くなっています。玄関先なら立ち話のような形の家庭訪問になるので、お茶を出さなくても違和感はありません。

先生の滞在時間も10分から15分程度と長くないので、お茶を出しても飲んでもらえないことがあります。最初からお茶を出さないのも選択肢の一つです。

飲み物だけを出す

せっかく来てくれた先生に何も出さないのが気になるという人は、飲み物だけ出すのもいいでしょう。飲み物を用意する場合は、先生の分の飲み物と自分の分の飲み物を用意しましょう。先生が飲み物を飲みやすいよう、自分の分の飲み物も用意するのがマナーです。また、飲み物を出す際は、先生が何なら飲みやすいのかを考えてあげましょう。

お茶(麦茶、緑茶)

好き嫌い関係なく誰でも飲めるのがお茶です。冷たいもの、温かいものどちらにも対応できるので便利です。麦茶なら冷たいものを、緑茶なら温かいものでもいいでしょう。何を出せばいいか分からない時はお茶を出すのが無難です。

紅茶

紅茶はティーバッグになっているのでお湯さえ沸かしておけばすぐに出すことができるでしょう。しかし、いろいろな味もあり先生の好みに合わないことがあるかもしれません。

また、紅茶を出すまで時間がかかるので、短時間で終わってしまう家庭訪問では飲む時間がありません。紅茶を出す場合は、事前に紅茶を作っておいて、訪問時にすぐ出せるようにしておきましょう。

コーヒー

コーヒーは好きな人も多いですが、一方で全く飲めないという人もいます。コーヒーを入れる手間もかかるので先生が来てから淹(い)れて出すのは難しいでしょう。もし、先生がコーヒーが飲める人と分かっているならアイスコーヒーを出すのもいいかもしれません。

飲み物とお菓子を出す

飲み物と合わせてお菓子を一緒に出す時は、一口で食べられるもの、個包装になっていて、食べる時に手が汚れないものが最適です。個包装のものなら、持ち帰ってもらうことも可能です。

一日に何件も家庭を回る先生は、毎回お菓子を食べるわけにはいきません。先生の負担にならないように用意しましょう。

冷たい飲み物と温かい飲み物どちらがいい?

家庭訪問のお茶で悩むのは種類だけではありません。暖かい、冷たい飲み物どちらがいいのかも重要なポイントです。

基本はすぐに飲める冷たい飲み物

家庭訪問では、すぐに飲める冷たい飲み物、または常温の飲み物がおすすめです。便利なのはペットボトル入りの飲み物です。先生が来たらペットボトルから飲み物を注いですぐに出せるでしょう。

暑い日には冷たい飲み物を出すのもいいでしょう。氷が入っていると飲みにくいときがあるので、冷たい飲み物出す場合も氷は入れないで出すほうが無難です。

多少時間がかかるが、寒い日には温かい飲み物

温かい飲み物は、先生が来てから用意すると時間が足りないことがありかもしれません。コーヒーはドリップするのに時間がかかることがあります。緑茶も急須で煮出す場合は時間が多少かかります。

温かい飲み物を出す場合は、事前にお湯を沸かしておいてカップに入れるだけのティーバックが便利です。また、あまりにも熱いと先生が滞在する間に飲むことができないかもしれません。お茶を出す場合は、事前に急須にお茶を作っておいて、少しぬるめの温度ですぐに飲める状態で出すのがいいでしょう。特に外が寒い日は、温かい飲み物のほうが喜ばれるでしょう。

家庭訪問の場所で変わるお茶の出し方

家庭訪問の場所によって、お茶の出し方も変わってきます。場所別にお茶の出し方を見てみましょう。

玄関先

学校によっては家の中には上がらず、玄関先のみで家庭訪問を済ませることがあります。家庭訪問する家庭の数が多い場合は、時間も限られるため玄関先での家庭訪問になることが多いようです。短いと5分で家庭訪問が終わることもあります。

中に入ってもらっていい場合は、念のため「どうぞ上がってください」と声かけしましょう。声かけしても玄関先までで中に入らない先生もいます。玄関が狭い場合は、中に入ってもらったほうがいい場合もあります。どこが先生と話すのに最適な場所かを考えておきましょう。

玄関先での家庭訪問の場合は、飲み物を用意していなくても先生は気にしないでしょう。しかし、学校から「飲み物を出さないように」と連絡が来ていても、念のために飲み物は用意しておいたほうが無難です。

飲み物を用意する時は、温かい飲み物よりは冷たい飲み物をサッと出すほうがいいでしょう。お菓子を出す場合は、ケーキのように食べるのに時間がかかるものよりは、個包装になっているお菓子や一口でつまんで食べられるお菓子が向いています。

先生が来るタイミングと同時か、来る少し前に、玄関先に飲み物とお菓子を用意しておけばスムーズに先生と話をすることができるでしょう。

また、玄関先でも座れるように座布団を用意しておくといいでしょう。立ち話で家庭訪問を済ませる先生もいますが、ご年配の先生にとっては立ちっぱなしの状態はつらいものです。座れるように配慮することも大事です。

家のリビング

家庭の様子を見ようと、家の中に上がる場合もあります。家のリビングで家庭訪問が行われる時は、座って話すことになるので温かい飲み物を出してもいいでしょう。この場合も先生が来る時間の前に温かい飲み物を入れて、すぐに飲める状態の飲み物を出しましょう。

先生に時間の余裕がないという場合は、冷たい飲み物のほうが無難です。飲み物の量は、大きなカップではなく、小さめのサイズのカップで少量を出すほうが先生も飲み切れるのでいいでしょう。お菓子も一口で食べられるものだと先生にとってもうれしいはずです。

マンションのロビー、集会所など

マンションに住んでいる場合は、家の玄関先まで行かずマンションのロビーや集会所で家庭訪問を済ませるもあります。

この場合は、自宅から離れていることもあるので、お茶を出さなくてもいいでしょう。気になる場合は、350ml入りのペットボトルに入ったお茶や個包装のお菓子を用意しておいてもいいかもしれません。

手土産は用意するべき?

手土産は先生の荷物になるので、わざわざ用意する必要はありません。小さめのペットボトルや個包装のお菓子を出し、手付かずで残った場合は「もし良ければ、どうぞお持ち帰りになってください」と声をかけるといいでしょう。遠慮する先生もいますが、先生によっては持ち帰りすることもあります。

家庭訪問の時の先生への声かけ例

家庭訪問でお茶を出した時に、先生にどんな声かけをすればいいのでしょうか? 家庭訪問に来た先生への声かけ例を紹介します。

無理にお茶を勧めない

家庭訪問に訪れる先生は何軒も生徒の家を回ります。時間が限られた中での家庭訪問なので、出したお茶が飲まれなかったとしても「どうぞ、飲んでください」と無理に勧めるのは控えましょう。先生に無理を言うのは。

「他の家庭でも飲んでいるでしょうから、どうぞ残してください」と声かけするのがいいでしょう。

トイレの案内をする

何軒も家を回り、各家庭でお茶を飲んできているとトイレに行きたくても行けないということがあるかもしれません。家庭訪問の時間が限られており、トイレに行く時間がない先生もいるようです。

先生から「トイレを借りたい」と申し出ることもあるかもしれませんが、言いにくいこともあるでしょう。家庭訪問に来てすぐに「トイレもどうぞお使いになってください」と声かけしておくと先生もトイレを使いやすくなります。

終わりに

家庭訪問でお茶を出すか迷う場合は、ペットボトルのお茶を用意しておいて先生が飲んでも飲まなくてもいいようにするのがいいかもしれません。学校側から何も出さないように指示がある場合は、指示に従っていいでしょう。先生もたくさんの家を回る大変な時期です。先生の負担を考えた声かけや、対応ができるように心がけましょう。

参考

家庭訪問の目的とは?元小学校の先生が、家庭訪問の疑問にお答えします!|Conobie
家庭訪問のお茶の出し方とマナー!自分の分や正しいタイミングは?|あなたのまめちしき
小学校 家庭訪問の目的!お茶なし、玄関先で10分間の理由|hana’s
お茶、お菓子は必要? 家庭訪問の最低限のマナー|ママノート
家庭訪問でお茶を出さないのは失礼?玄関先の場合は?先生の本音も紹介!|琴子チャンネル

この記事をかいた人

cocoiro編集部

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