【幼稚園】年長はこんなに成長する!成長内容と親の対応のコツ ( 3 )

幼稚園の年長期の成長を支える!親の対応のコツ


紹介してきたとおり、年長期の子供の成長によって小学校入学後のさまざまな力について差が開いてきます。それでは年長期の子供に十分に成長をしてもらうためには、親はどのような対応をすれば良いのでしょうか? 今回は親の対応のコツを3つご紹介します。

子供の「やりたい!」を尊重する

年長期の子供はまだまだ幼いですが、できることも次第に増えていく時期です。できることが増えれば、「あれもやってみたい!」という意思も強くなるでしょう。

このときに、親として子供の「やりたい!」を頭ごなしに否定することは控えましょう。「〜してはいけない」などと否定や命令をしてしまうことで、子供が進んで物事に取り組んだり、学びに向かおうとしたりすることから遠ざかってしまうことになるかもしれません。

子供が主体性を持って行動できるようにするためにも、子供の意思を尊重してあげましょう。

読み聞かせの本や絵本を子供に選ばせる

年長の時期の絵本の読み聞かせ頻度によって小1期の読書の回数が増減することは、前述のとおりです。せっかく読み聞かせをするのであれば、小1期の読書習慣も見据えて読む絵本を子供に選んでもらっても良いでしょう。

自分が選んだ絵本を読んでもらうことによって、知的好奇心をくすぐったり、より読書に興味を持ったりするきっかけになるでしょう。また、以降1人で読書をするためにも、本選びの習慣をつけておくと良いでしょう。

「作る」遊びで学びに向かう力を育てる

年長の時期は、小1以降での「学びに向かう力」の基礎を築く時期であるということを紹介しました。では、「学びに向かう力」はどのようにして育むことができるのでしょうか?

ベネッセ教育総合研究所による同調査では、「学びに向かう力」の鍛え方について以下のように記述されています。

さらに、こんな建てものをつくりたいという気持ちや完成に向かってがんばる姿勢は《学び
に向かう力》と言えます。完成できたら、達成感から自信がつき、《学びに向かう力》はさらに伸びるでしょう。積み木の形や大きさに対する知識やバランスを考える力も高まります。

(引用元:幼児期から小学生の家庭教育調査・縦断調査|ベネッセ教育総合研究所

何かを「作る」ということは、自分の頭の中にある形を実際に作り出して形にするということにつながります。積み木であれば取り組みやすく、家庭でも用意しやすいおもちゃと言えるでしょう。

思いを形にすることができるようになったら、子供は自分の意見を発信することに自信を持つことができるようになるでしょう。自信がついた結果、どんどん学びたくなると考えられます。

終わりに

年長はまだまだ幼い幼稚園児ですが、幼稚園児の中では最も小学生に近い学年です。一歩ずつ大人になっていくその姿は、みるみる成長していくでしょう。

年長の時期は、小学校入学後にも役に立つ力の基礎を築く時期であると言えます。子供がすくすくと成長していけるように、親として見守っていってあげましょう。

参考
☆年長さんに身につけさせたい5つの力|ママノート
幼児期から小学生の家庭教育調査・縦断調査|ベネッセ教育総合研究所
学校教育の対象年齢について|文部科学省
年間イベント|学校法人あかし学園 あかし幼稚園

この記事をかいた人

mio_yamamoto

立教大学観光学部卒。豊かな教育は豊かな街を作ることに繋がると考え、教育業界にて6年間講師職に従事。現在は働く人を支えるべく、社会保険労務士の勉強中。趣味はアンテナショップ巡りとプログラミング、iPadで写真に手書き加工をすること。食べることが大好きで全体的に太ってきてしまったので、暇さえあればストレッチや筋トレに励む毎日です。