『漢字の要』(代々木ライブラリー)
レベル別に学習ができる『漢字の要』は受験向けの問題集です。
~と反対の意味の語を入れなさい、同音異義語で~の意味の漢字を書きなさい、などの実際の出題に沿った対策ができるようになります。STEP1~3があるので、お子さんのレベルに合わせてどの本から取り組むか決めましょう。
(引用元:受験国語で点を取りにいく|偏差値70を目指す中学受験)
『語彙力アップ1300』(すばる舎)
中学受験には古文や漢文は出題されません。現代文=日頃自分達の使う言葉の分野ですから、あまり抵抗なく勉強ができるはずです。
小学校そこらの子供が勉強もなしに読めて意味が理解できるような問題を出題者は出しません。私はこれを理解するまで国語だけがさっぱり出来ませんでした。ですから、まず語彙力を付けることが大切になるのです。日本語の単語の意味を覚えるイメージです。「語彙力アップ1300 中学入試完成レベル」と「中学生のための語彙力アップ 厳選1000単語」を私は使っていましたが、このような本を毎日夜暗記して、現代文を読める力をつけていきましょう。
(引用元:受験国語で点を取りにいく|偏差値70を目指す中学受験)
10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば(アーバン出版局)
小学校中学年の児童の多くが「少し難しい」「使いにくい」と感じる語句を選んでいます。知識の定着までしっかりとしたステップで確実に。
語彙力をとにかくつけさせたいという方におすすめです。正直、味もそっけもない問題集ですが語句を覚えるという意味ではよい問題集です。
言葉の意味を結びつける形式なのでごくは覚えたけれどイメージがつかない可能性も。また、例文を作ることがこの問題集の肝であり親が一緒にということが必須条件です。自学自習向けではなく、ただ渡して「やっておきなさい」では意味はありません。
(引用元:中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法|国語の達人)
ちびまる子ちゃんの慣用句教室(集英社)
日本語を楽しく豊かにしてくれる慣用句をちびまる子ちゃんのマンガのストーリーの中で学ぶことができます。親しみやすいため、楽しく知識をつけることができます。
読みやすいというのが最大の特徴です。慣用句ごとに四コマ漫画がついていて言葉の雰囲気が非常につかみやすくなっています。これならあまり勉強勉強していないのでお子さんもとっつきやすいと思います。
語彙が足りずに悩んでいるという方にはとにかくおすすめです。飽きずに何度も繰り返し読めるので知らず知らず言葉が増えていく一冊です。
(引用元:中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法|国語の達人)
まとめ
問題集や参考書は非常に多くの種類があり、何を選んだら良いのか悩むことも多いはずです。派手な見た目や『〇日間で完成!』などの斬新なタイトルのものもありますが、まずは中身を確認して、自分の子供のレベルに合っているのかどうかを見極めてください。
じっくりと取り組むことができる問題集や参考書を見つけることができれば、学習の効果も必ず上がるはずです。
参考
塾講師オススメの国語問題集11冊!中学受験する小学3・4年生向け|教育のはなし Reliance
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受験国語で点を取りにいく|偏差値70を目指す中学受験