親子で学んで作ろう!こどもの日の定番メニューレシピを紹介
こどもの日の定番メニューである、柏餅、ちまき、ちらし寿司、ケーキのレシピをご紹介します。簡単に作ることができるレシピが多いので、親子で料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
柏餅
ベネッセのアンケートでも定番メニューとして人気があった柏餅は主に東日本で食べる習慣があるといわれています。「柏餅はお店で購入するもので、家で作るなんて難しい」と思われるかもしれません。しかし、想像しているよりもずっと簡単に作ることができます。
こどもの日に柏餅を食べる理由って?
柏の葉には新しい芽が出るまで、古い葉が落ちないという性質があります。これが転じて、柏の葉は跡継ぎが絶えない縁起の良いものとして考えられるようになりました。そのため繁栄を象徴する縁起の良い食べ物として、柏餅はこどもの日に食べられているようです。
定番!柏餅のレシピ
まずは柏餅の定番おすすめレシピをご紹介します。
<材料>
小豆、砂糖、上新粉、白玉粉、片栗粉、薄口醤油、柏の葉
<作り方>
- 小豆を湯がいたら裏ごしをして、火にかけながら砂糖を加えます。仕上げに薄口醤油を少し加えれば柏餅の餡(あん)の完成です。
- 次に、上新粉、白玉粉、片栗粉を混ぜ合わせ、熱湯を加えながらこねていくつかに分けます。
- 分けたものを蒸し器で蒸して、蒸し上がったらすりこぎ棒で潰しながら砂糖と混ぜます。
- ある程度つぶれたら、冷水でさっと冷やして柏餅の餅が完成。後は餅で餡をくるみ、水にさらした柏の葉で包むだけです。
想像よりも手軽にできるものです。材料もスーパーに行けば手に入るものが多いので、ぜひ、チャレンジしてみてください。
(参照元:柏餅 辻 昌也シェフのレシピ|シェフごはん)
かわいい!柏餅
もっとかわいい柏餅を作りたいという人におすすめしたいのがキャラ柏餅。柏餅を顔に見立てて、目や頬っぺたを書いてしまうという、とてもかわいいレシピです。
作り方は簡単。まず、餡をまるめ、くるりと餅でくるみましょう。のりパンチでのりを丸く、目のように切り抜き柏餅に貼り付けます。次に食紅を水でとき、柏餅につけた目の下、人の顔でいうほほのあたりに塗れば、かわいい表情のついた柏餅の完成です。のりの切り方次第ではさまざまな表情の柏餅を作ることができ、ちょっとした工夫で食卓がますます楽しくなるでしょう。
(参照元:可愛いキャラかしわ餅の作り方(レンジでモチモチ♪)|coota)
ちまき
西日本では柏餅よりもちまきの方がこどもの日の定番メニューかもしれません。もともと、ちまきはもち米などを茅の葉でまいたことから「ちまき」と呼ばれるようになったそうです。
こどもの日にちまきを食べる理由って?
5月5日にちまきを食べる風習は中国の故事に由来するものです。中国の故事では、王の側近であった屈原が周囲の人からねたまれ失脚し、ついには川に身を投げて亡くなりました。憐れに思った人々が屈原の命日である5月5日に米を竹筒に入れて、川に投げ入れたといいます。これが5月5日にちまきを食べる風習へとつながったのです。
ちまきのレシピ
こどもの日に食べられるちまきの定番おすすめレシピをご紹介しましょう。
<用意するもの>
もち米、豚もも肉(ブロック)、ゆでたけのこ、にんじん 、干ししいたけ、醤油、サラダ油、水、竹の皮
<作り方>
- もち米は事前に水にさらし、豚もも肉やゆでたけのこ、にんじん、干ししいたけは5㎜角に切っておきましょう。
- もち米と具材をそれぞれ別のフライパンでいため、最後に合わせて8等分にします。
- これを竹の皮で三角に包み、タコ糸でしばってから蒸し器で蒸せば完成です。
簡単に美味しいちまきができるので、ぜひ、レシピを見て、チャレンジしてみてください。
(参照元:中華ちまき|キッコーマン)