過干渉な親の特徴とは?子供への影響や解決法についても解説

過干渉な親、過保護な親が増えていると話題になり、「毒親」という言葉も見られるようになりました。「子供が失敗しないように手助けしたい」という気持ちから、過干渉になってしまうこともあるでしょう。
この記事では過干渉になってしまう親の特徴や子供に与える影響、どうしたら過干渉ではなくなるのか、ご紹介します。

過干渉とは

過干渉とは「子供が望んでいないことに対して、必要以上に干渉すること」を意味します。

子供が望んでいないことでも、子供にとって必要なことであれば「しつけ」になるので干渉しても問題ありません。しかし、子供が望んでいない、かつ、子供にとって必要のないことに干渉している場合は「過干渉」になるので注意しましょう。

また、過干渉とよく似た単語で「過保護」がありますが、過保護は「子供が望んでいることに対して、親が必要以上に干渉すること」なので、使い分けに注意が必要です。

過干渉の意味や過干渉と過保護の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

過干渉の意味とは?子供の性格に与える影響についても解説

過干渉な親に共通する5つの特徴

では、過干渉とはどういう状態なのでしょうか。「過干渉」と思われる親の特徴5つを見ていきましょう。

子供の気持ちを考えずに、親の気持ちを優先する

子供よりも、親御さん自身に意識が向いてしまっている時に、陥りがちな過干渉の特徴です。

世の中にあふれる「ちゃんと子育てをしないといけない」という考え方にとらわれ、「子供なんだからこうするのが当たり前」と強く思い込んでいる傾向にあります。子供は似て非なるものですが、目の前にいる我が子ではなく、周りから見た親としての自分の評価をを気にして、親の「こうすべき」という考え方を子供に強要してしまう場面が見られることが特徴です。

子供の意見が自分と違うことが許せない

子供が自分と違う意見を持っていることを認められないことも過干渉の特徴です。子供を自分のものとして支配しようとしてしまい、子供を否定する言葉が多かったり、命令口調で話してしまったりする傾向があります。

子供の人生を自分のものと考えてしまう

子供の人生と親の人生を混同して考えてしまうことも、過干渉になってしまう特徴の一つです。

子供が成長し親元を離れることを想像して強い恐怖感や焦りを感じてしまい、子供の進路や就職などの人生設計を子供ではなく自分の基準で押し付けてしまうこともありがちなことです。この場合には、子供が成人してからも過干渉の状態が続くかもしれません。

親の思い通りかどうかが褒める基準になってしまう

親の思いどおりに子供が行動すると褒め、親の思いどおりに行動しないと叱ったり、罰を与えることも、過干渉な親に見られる特徴です。

しつけの一貫として褒め、注意していると考える親もいるかもしれません。ただ、その基準が「親の思い通りかどうか」ではいけません。子供は他人の評価ばかりを気にしてしまい、自分の考えで行動することができなくなり、子供の自主性をはぐくむことができなくなってしまいます。

子供の交友関係に口出ししてしまう

子供が成長すればするほど、家族以外のコミュニティや人間関係は広がっていきます。すると、子供のことが心配になるあまり「あの子とは遊んではいけない」と交友関係を親が決め、子供同士のトラブルを親だけで解決しようとしてしまう親御さんがいます。

子供たちは、少しずつ広がるコミュニティや人間関係の中で起こるさまざまな出来事を通して、他者との関わり方を学んでいきます。親が過干渉になることで、子供が自分で考えながら人と接する機会や、トラブルを自ら解決する機会を奪ってしまうことになります。