原稿用紙の書き方・使い方まとめ【作文・読書感想文・小論文】 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

原稿用紙の書き方でつまずきやすいポイントまとめ

1マスに1文字書く文字

原則1マスに1文字書く文字は次の通りです。

  • 拗音(ゃ、ゅ、ょ、など)
  • 促音(っ)
  • 句読点(、。)
    ※ただし、行の最後では文字と一緒に書く
  • 長音(|)
    ※棒線、ダッシュなど
  • カッコ( )「 」『 』
    ※但し、会話文の場合は、閉じカギカッコと句点は1マスに書く。

字下げするときのルール

何マスか空けて書き始めるときのルールをまとめると次のようになります。

題名を書くとき(1行目)

2~3マス空けましょう。

本文の書き始め(3行目~)

本文の書き始めのときは1マス空けて書き始めます。名前と本文の間は原則として1行空ける必要はありません(空ける場合もあります)

新しい段落の冒頭

新しい段落が始まるときは、1マス空けて書き始めます。

1番上のマスに書いてはいけないもの

1番上のマスに書いてはいけないものをまとめると次のとおりです。

  • 閉じカッコ 」 ) 』
  • 中点(・)
  • 長音(|) ※棒線、ダッシュなど
  • 拗音(ゃ、ゅ、ょ、など)
  • 促音(っ)
  • 句読点(、。)

これらは字数制限がある場合を除き、1番上のマスには書きません。1番上のマスに当たる場合は、前の行の最後のマスに書くようにしましょう。

また、拗音と促音は一番上のマスに書いても良い、と指導する先生もいますので、確認してみましょう。

行の末尾に書いてはいけないもの

開きカギカッコ 「 『 (

行の末尾には書かず、末尾のマスを空けて次の行の最初のマスに書きましょう。