子供と一緒に遊べるオススメの知育アプリと活用方法 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

工夫次第で遊び方は無限大!スマホでみずあそび

画面に落書きしながら、流れてくる水を混ぜたり、止めたり、好きなように水を流したり、遊び方は自由自在。なかなか自由に遊ばせられない水遊びを疑似体験しながら、色の混ざり方や水の流れ方などを学ぶことができます。

みずあそび5

楽しい仕掛け作りで創造力が育めるアプリ

NHKの教育番組で記憶にある「ピタゴラスイッチ」にも似た装置を、画面をなぞるだけで作れてしまう楽しい仕掛けたっぷりのアプリです。他のアプリに比べると対象年齢は高めとなりますが、プラレールで遊べる年齢のお子さんなら、ぜひ一度一緒に遊んでみてはいかがですか?

ピタゴラン 楽しい仕掛けが作れるアプリ

お手伝いに興味を持ったら、お料理ごっこアプリ

親御さんがお料理するのを見て、お手伝いに興味をもつお子さんも少なくありません。そんなときに、お料理の疑似体験ができるのが「クッキングママ お料理しましょ!」です。ハンバーグやオムライスなど子供の好きなメニューが多く、操作方法も画面で教えてくれるところがオススメです。

クッキングママ お料理しましょ!

子供がアプリを使う時に気をつけたいこと

たくさんの子供向けアプリがリリースされ、育児で取り入れる親御さんも増えています。しかし、それでもまだまだ幼い子供がスマートフォンを使うことにネガティブな印象を持つ人や不安になってしまう親御さんもいるのではないでしょうか。

目が悪くならないの?

テレビやゲームなどと同様に、心配なことの一つは「目が悪くならないのか」ということではないでしょうか。

NHKの生活情報ブログに掲載されており、国立成育医療研究センターで小児眼科が専門の仁科幸子医師へのインタビューでは、スマートフォンを子供が利用することで与える影響について、以下のように述べています。

「短時間見せる分には問題はない。ただし0歳から6歳頃までは、目に入った情報が脳に伝わって遠くまで両目でバランスよくものを見たり、ピントを調節したりするといった機能が育つ大切な時期。だらだらと長時間使わせるのは問題」

(引用元:「スマホ育児」発育に影響は? | 子ども・子育て | NHK生活情報ブログ:NHK

このように、スマートフォンの利用による子供の視力低下について、直接的な科学的根拠は現時点では示されていません。

発育に問題はないの?

また、次に気になるのは視力だけではなく、知育面での発達に影響がないかどうかということ。
NHKの生活情報ブログに掲載された、恵泉女学園大学の学長の大日向雅美さんのインタビューでは以下のように述べられており、スマートフォンを使うことでの発達への影響は現時点では見受けられないということでした。

「スマ-トフォンをほんの短時間与えるくらいで、発達がゆがむことはありません。子どもの発達というのは長い時間、さまざまなファクターが寄せ集まってその子なりに発達していくものです。ほんのスポット的なことで取り返しもつかないような悪い影響を与えてしまうなどと不安に思うことは必要ないです。お母さんたちは、もっとどっしり構えて、TPOをわきまえながら上手に使うことを考えてほしい」

(引用元:「スマホ育児」発育に影響は? | 子ども・子育て | NHK生活情報ブログ:NHK