スマホを使う「時間」と「距離」が大切
テレビやゲームでも同じように視力の低下が心配されますが、スマートフォンはテレビよりも近距離で見ることが多いでしょう。人の目は遠いものよりも近いものを見る方が、緊張したり、疲れたりします。また、ゲームに夢中になると、無意識にスマートフォンの画面に顔が近づいてしまっていることもあります。そのため、子供がスマートフォンを見る距離をある程度保てるように、スマートフォンを直接手で持たせるのではなくテーブルにおいて立てかけてみれるようにしたり、親御さんが手に持って距離を保てるような工夫をしてみてください。
また、大人でも長時間スマートフォンやパソコンを利用すると、視界がぼやけてきたり、目が痛くなったり、肩が凝ったりするものです。お子さんでももちろんそのような症状を感じることはありますが、大人と比べると自覚しづらかったり、気づいてもうまく表現できない場合も少なくありません。そのため、お子さんにスマートフォンを使わせるときには、長時間使わせることがないように、他の遊びと組み合わせながらスマートフォンを育児に取り入れていきましょう。
おわりに
スマホアプリを取り入れた育児に対して、ネガティブな意見を耳にすることもまだまだあるかと思いますが、スマホは現代においては生活に、育児に、欠かせない存在となってきています。テレビやゲームと同様に、使用時間や使うときの距離などを適切に守れば、お子さんの発育などへ与えるネガティブな影響はほとんどありません。
正しい使い方を守りつつ、スマホアプリをお子さんとのコミュニケーションツールの一つとして考えながら、お子さんと一緒に楽しんでみてください。
参考
「スマホ育児」発育に影響は? | 子ども・子育て | NHK生活情報ブログ:NHK
「スマホ育児は子どもに悪影響」があまりに短絡的と言える理由(信田 さよ子) | 現代ビジネス | 講談社
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