中学校1年生の理科のテスト対策
まずは、教科書の重要語句や学校のワークの問題から、重要語句や公式を暗記していきます。実験の記録をまとめたノートを復習することも大切です。次に、学校のワークで練習問題で問題を解いていきます。間違えた場所は、ノートに書いて自分で解説をまとめるといいでしょう。分からない場所はそのままにせず、先生に質問して、テスト前には疑問を解消しておきましょう。
植物
植物の分野では、植物の分類、植物の作りと部分ごとの働きを知ることが重要です。また、光合成・呼吸・蒸散について、その働きと物質の出入りの式を覚えましょう。
【例題】植物の分類
1.単子葉類について答えよ。
(1)葉脈にはどのような特徴があるか。
(2)茎の維管束にはどのような特徴があるか。
(3)根にはどのような特徴があるか。
2.双子葉類について答えよ。
(4)葉脈にはどのような特徴があるか。
(5)茎の維管束にはどのような特徴があるか。
(6)根にはどのような特徴があるか。
(7)花弁が1枚ずつ分かれている花をもつなかまを何というか。
(8)花弁が1枚につながっている花をもつなかまを何というか。
【答】
1.
(1)平行になっている。
(2)ばらばらに散らばっている。
(3)たくさんのひげ根からなっている。
2.
(4)網目状になっている。
(5)輪の形に並んでいる。
(6)主根と側根からなっている。
(7)離弁花類
(8)合弁花類
(引用元:植物の分類|中学・学習サイト)
大地
大地の分野では、地震に関する問題が多く出題されます。P波とS波のグラフを読み取る計算問題がよく出題されるので、しっかりと演習をしておきましょう。また、地震の起こる原理についても理解しましょう。
【例題】A地点で初期微動を観測した時刻が14:10:12秒で、主要動を観測した時刻が14:10:16でした。P波の速さを8㎞/秒、S波の速さを4㎞/秒として次の問いに答えなさい。(1)震源から96㎞離れたB地点での初期微動継続時間を求めなさい。
(2)A地点は震源から何㎞離れていますか。
(3)地震発生時刻を求めなさい。
【答】
(1)12秒間
(2)32km
(3)14:10:08
(引用元:地震(計算問題)|中学・学習サイト)
物質
中学校1年生の化学は、物質とその性質・気体の製法と性質・水溶液・物質の状態変化の単元です。その中で最も重要な分野は、水溶液です。溶解度計算・濃度計算では、溶解度と飽和水溶液の意味をしっかりと理解し、練習問題を繰り返し解きましょう。
【例題】
(1)溶質とは何か。
(2)溶媒とは何か。
(3)溶液とは何か。
(4)溶液の質量に対する溶質の質量を%で表したものを何というか。
(5)一定量の水に物質を溶かしていった時に、それ以上溶けることのできない状態を何というか。
(6)(5)のときの水溶液を何というか。
(7)溶解度とは何か。
(8)固体の物質をいったん水に溶かし、溶解度の差を利用して再び結晶として取り出すことを何というか。
【答】
(1)溶液に溶けている物質
(2)溶質を溶かしている液体
(3)溶質が溶媒に溶けた液
(4)質量パーセント濃度
(5)飽和
(6)飽和水溶液
(7)ある物質を100gの水に溶かして飽和水溶液にしたときの溶けた物質の質量
(8)再結晶
(引用元:溶液|中学・学習サイト)
光・音・力
光・音・力では、光が最も重要な分野です。反射や凸レンズの作図がしっかりとできるようになることが大切です。さまざまな作図の問題に取り組みましょう。
【例題】( )に適切な言葉を入れなさい。
1.光の進み方について
(1)透明で均一な物質を通るときは( )する。
(2)鏡などに当たると( )する。
(3)空気からガラスなどに斜めに入ると( )する
2.凸レンズを通る光について
(4)軸に平行な光は( )に集まる。
(5)レンズの中心を通る光は( ) する。
【答】
1.
(1)直進
(2)反射
(3)屈折
2.
(4)焦点
(5)直進
(引用元:光|中学・学習サイト)