「中学生になって途端に理科が難しくなった。」中学生の理科は範囲が多岐にわたるので、こう感じる人も多いかもしれません。中1の理科は中学理科の基礎になるので、あらかじめしっかりと抑えましょう。当記事では中1理科の授業内容や勉強のポイントをご紹介します。
もくじ
中学校1年生の理科の授業内容
中学校3年生の理科は、大きく4つの単元に分けられます。それぞれどのような内容を学習するのか、チェックしましょう。
植物
植物関係では、植物の働きや顕微鏡の使い方などを学びます。
- 双子葉類と単子葉類の茎と葉の道管と師管
- ふ入りの葉の「ふ」とは何か
- 酸素の増減でBTB溶液の色は変化するのか
- 光合成の実験で、なぜ熱湯を注ぐのか
- 植物は二酸化炭素を吸うのか
- 顕微鏡のしぼりの役目
- 顕微鏡では、なぜ見たいものを反対方向に動かすのか
- 顕微鏡は、なぜ接眼レンズから付けるのか
- 維管束と葉脈の違い
- 紅葉しても光合成は行われるか
- 植物の器官に果実は入るか
- オオカナダモを使った光合成の実験でのBTB溶液の色
- 自分の花粉で受粉できるか
大地
地層や地震についても学びます。
- 地層の柱状図の読み取り
- 溶岩・火成岩火山岩・深成岩の違い
- 震度とマグニチュードの違い
- プレートについて
- 示準化石と示相化石の見分け方
- 地層のでき方
物質
気体、液体の違いから実験用の道具の使い方まで、幅広い項目を学びます。
- 気体の性質
- 溶液と溶質
- 質量の「%」を求めるのに100をかけるのはなぜか
- 密度の求め方
- 水素の集め方
- 液体のロウが固体になると中央部がへこむ理由
- 再結晶と蒸留の違い
- メスシリンダーの目盛りの読み方
- 飽和と溶解度の違い
- なぜ沸騰石を入れるのか
- 中和と中性の違い
光・音・力
気圧や浮力など、身近なところで起こっているものごとを学ぶことができます。
- 圧力の計算
- 音の速さの求め方
- 光の反射の作図の方法
- 圧力の計算での単位のそろえ方
- 大気圧
- 全身を鏡に映すときに必要な鏡の大きさ
- 浮力の求め方
- 実像が上下左右逆に見えるのは物体側からか
- 全反射について
- フックの法則
- 周波数
参考リンク
中学1年の学習内容|ベネッセ 教育情報サイト