【ステップ3】長期的なビジョンを持つ
子供の個性を大まかに分析できたら、決して思い通りに育てようとは考えず、必要なものを提供する子育てを心がけましょう。長期的なビジョンを持ち、子供の気質に合わせた機会やアイテムを設けることが大切です。
子供の個性に関係なく、自分の思い通りに育てたいと考えてしまうことがイライラの原因となってしまいます。
子供をひとりの人間として扱うことで自然に客観視できる
自分の子供である以上、自立するまで責任を持ち続けることは親としての責任ですが、できるだけ早い段階から1人の人間として扱う意識を持ちましょう。特に幼稚園に入園したくらいの時期から、子供の選択を尊重しようする姿勢が子育てには大切と言われています。自分で決めることの大切さを学ばせながら、「なんでもしてあげなければいけない」というマインドから抜け出すことができれば、子育てのイライラを減らすことができます。
まとめ
子育てに取り組む方であれば、誰もが「しっかり育てなければいけない」と考えていることでしょう。しかし、子供にしてあげられることをすべてしなければいけないというマインドは、子育てにマイナスに作用してしまうことも珍しくありません。特に、イライラしてしまいがち、疲れを感じてしまいがちという方は、自分を客観することの大切さを理解することをおすすめします。子育て日記や子供の個性を把握するなどの方法で、ゆとりのある子育てを実践することが1番子供のためになるという意識を持つのが大切です。
参考
「気持ちを客観視」怒り日記で毎日のイライラを軽減しよう│mamari
心が落ち着く「子育てメモ」。1回5分、10項目を書き出してみて│ぎゅってweb
わが子の個性が分かる!持って生まれた「9つの気質」を知ると子育てが楽になる│SHINGA FARM