ジュニアNISAとは?メリットや学資保険との比較について解説 ( 3 )

ジュニアNISAのデメリット

メリットばかりのように思えるジュニアNISAですが、利用する際にはいくつかのデメリットもあります。メリットだけではなくデメリットも理解した上で利用するようにしましょう。

18歳まで口座に払い出し制限がある

ジュニアNISAの口座からの途中引き出しは課税対象になりますので、せっかくの非課税措置が無意味になってしまいます。そして口座名義人が18歳になるまでは、原則として引き出しができません。

預貯金であれば必要になったときに引き出しが可能ですが、ジュニアNISAは途中での手続きができないため、緊急時に役立てられないことがデメリットの1つです。ただし、教育資金の積み立てとしての目的を考えると、大切な資金に手をつけずに済むため、デメリットの側面だけではありませんが、柔軟性という点では注意が必要です。(災害等の理由の場合はこの限りではありません。)

金融機関が変更できない

銀行や証券会社の口座とは異なり、ジュニアNISAの口座は複数保有することができません。それに加えて1度開設した銀行口座の金融機関を変更することができないことは、デメリットと言えるでしょう。

金融機関の商品力や手数料などのサービスが気に入らないからといって途中変更はできません。万が一変更をしたい場合には、一旦解約をした上で、再度新規で口座を開設する必要があります。

その際は課税対象になってしまうため、口座を開設するときには詳しく情報を収集し、慎重に検討する必要があります。自分たちだけで検討するのが不安な場合は、必ず金融機関に相談するようにしましょう。

投資する金融商品のバランスを取りにくい

ジュニアNISAは1年間で80万円の非課税投資枠がありますが、投資商品を売ったことによりできた空き枠を再利用することができません。そうなると必然的に80万円の投資枠の範囲内で保有商品を入れ替えることになりますが、投資配分のリバランスができないため、最初からリバランス機能のついている商品を選ぶか、窮屈な中で再配分を行わなくてはいけないというデメリットもあります。通常の投資とは異なる点に戸惑う方もいるかもしれません。

参考
ジュニアNISAの3つのメリット・3つのデメリット 教育資金にしたい保護者多数|ZUUonline