ジュニアNISAとは?メリットや学資保険との比較について解説 ( 2 )

ジュニアNISAのメリット

ではジュニアNISAにはどのようなメリットがあるのか、3つのポイントに絞ってご紹介します。

非課税期間が終わってもロールオーバーできる

ジュニアNISAの非課税期間は最長5年で2023年で終了します。ただし、5年を過ぎた場合や2023年の時点で20歳になっていない契約者の場合は、新たに口座を開設し、ロールオーバー(=継続管理勘定に移管)できます。継続管理勘定では20歳になるまで非課税で金融商品を保有することができます。

非課税だから相続税対策になる

ジュニアNISAの運用管理者は、口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(親・祖父母)になります。平成31年3月31日までは、祖父母から孫に1,500万円贈与しても、税金は非課税となっています。

今までは贈与税が課されていましたが、祖父母がジュニアNISAの積み立てを行うことで、子供にとっては非課税の資産が形成でき、祖父母にとっては相続税対策にもなるというメリットがあります。

1,500万円まではいかないというケースでも、年間110万円の基礎控除範囲内で資産を移動でき、贈与税はゼロになります。教育資金とはまた別の観点で利用することも可能ということです。

金融商品に投資するからインフレに対応できる

昨今のような低金利時代、学資保険や預貯金ではインフレに対応できない可能性が高いです。インフレ率よりも高い利回りでお金を増やすことができなければ、お金の価値は実質的に目減りしていきます。

貯金をしているから大丈夫という絶対の安心はありません。気づいたら価値が下がっていた……ということもあり得るのです。

ジュニアNISAは、インフレに強い商品を自分で選ぶことができるので、株式や投資信託で運用しながら資産を増やしていくことができます。専門家のアドバイスを受けながら、インフレにも対応できる資産運用ができるのです。