PISA(OECD生徒の学習到達度調査)で分かる日本の教育問題 ( 4 )

親として考えたいこれからの教育


PISAの調査で、日本が課題としているのが読解力と学習意欲の問題であることが分かりました。政府は新たな政策で対応しようとしていますが、個人としてもそのような力を高める教育を意識することが必要です。

世界の親たちは子供達にどんな教育をしている?

親としては、子供に対してどのようなことができるでしょうか?

今からできる新しい教育:国内編

日本の生徒は、自分の考えを主張することに苦戦する傾向があるようです。しかし、日本でも大学入試等で、小論文形式の試験も出てきました。感想文ではなく自分で論述ができるように、普段の授業から根拠を持って主張をする癖をつけていく必要があります。

自分の意見を言うことが難しいようであれば、その前に書いてまとめたり、語彙力を増やすためにさまざまな本を読むことも重要でしょう。また、科学に対する関心を高めるためにも、プログラミング講座や子供が関心を持ちそうな場に連れていくことも良いでしょう。

中学3年生の男子が最もなりたい職業に「プログラマー」が選ばれる時代になりました。「学者」という選択肢も上位に入っています。学校で学ぶことを将来の夢へとつなげていく手助けも、意欲的な学習を促す上で重要です。

今からできる新しい教育:海外編

日本より上位の国では、どのような教育を施しているのでしょうか? シンガポールやフィンランドでは、教員養成に時間がかけられ、より良質な教育を提供しているようですが、個人の選択肢としてはどのようなものがあるでしょうか。

その1つとして、IB(国際バカロレア教育)は非常に有効と言えます。日本では比較的新しいプログラムになりますが、アメリカ、オーストラリア、イギリス等の国では、IB取得者を大学進学の際に優遇したり、日本より上位のPISAランキングに入っているシンガポールでも、優秀なインターナショナル・スクールで実施されたり、注目されたプログラムです。自分でリサーチをして実際に論文を書くなど、思考力をはじめとするPISA型学力を意識したプログラムになっています。

すぐに始められること

親として今すぐに動き出せることは一体なんでしょうか。今すぐに動き出せることを2つ、ご紹介します。

通信教育

幼稚園児から高校生向けまで通信教育はかなり充実しており、目的や教科に合わせて様々な教材が用意されています。

Z会

丁寧な添削指導で子ども一人一人に合わせた指導をしてくれるのがZ会の通信教育。難関といわれる中高大への合格実績も圧倒的です。コースも多数用意しており、テスト対策や受験対策など、レベルにあった教材を選ぶことができます。

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進研ゼミ

幼児向けのこどもちゃれんじや小学生から高校生までをターゲットに展開している進研ゼミの通信教育。小学生は教科書対応の苦手診断で進度についていけるように、中学生は部活と両立した学習が進められるように、高校生は志望校合格をめざして、というように各年代の目的にそった教材を提供しています。テキストと映像講義を組み合わせて学力向上に役立ててみてはいかがでしょうか。

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【こどもちゃれんじ】
【進研ゼミ小学講座】
【進研ゼミ中学講座】
【進研ゼミ高校講座】

プログラミング教育

中学3年生の男子のなりたい職業にプログラマーが入っているように、プログラミングに興味を持つ子供は多いです。プログラミングができるようになるだけではなく論理的な思考力が身についたり問題解決能力が身についたりするなど、子どもの成長にとって欠かせない能力が身につくため、プログラミングスクールの需要は年々高まっています。

例えばこちらの小学生向けプログラミング【テックキッズスクール】はAmebaブログやAbemaTVの運営会社であるサイバーエージェントが運営する小学生向けの本格的なプログラミングスクールです。全国に700教室以上を展開し、生徒主体となる独自の楽しいカリキュラムを採用しています。スマートフォンアプリをリリースしたり、プログラミングで表彰されたりするような生徒を輩出しており、実績も間違いありません。

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サイバーエージェント監修 小学生向けプログラミングスクール

長期のスパンでは

留学

海外留学と言えば大学生や社会人になってからというイメージがあるかもしれませんが、実は高校生の留学も増えてきています。実際に文部科学省は2014年に「2020年を目途に日本の海外留学生数を倍増(大学等:6万人から12万人,高校:3万人から6万人)を目指す」と発表しています。

若いうちの留学や海外体験は、英語力の向上はもちろん様々な価値観に触れて感性や視野を広げていくうえでとても大切なことです。とはいえ、万全の留学サポート体制があるという高校は多くはありません。そこでおすすめなのが、カナダへの留学斡旋・仲介を専門としているカナダ現地留学エージェントの【カナダジャーナル】
現地の高校の紹介に加え、留学中や前後に「両親に代わって子どもをサポート」してくれます。成人の留学とは違いまだまだサポートが必要な高校生の悩みを学業面・生活面の両側から支えてくれるので、安心して留学に送り出すことができるでしょう。

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まとめ: まだ間に合う。正しい情報を集めよう

PISAの調査は国の学力調査のため、教育政策に反映されることの多い調査です。つまり、PISA型の新しい学力観に日本も変化しようとしている現状があります。これからの時代は、ただ知識を詰め込むだけでなく実際に運用する力も重要になってくるでしょう。そのためにも、ランキングを見て一喜一憂するだけでなく、自分の子供にどのように思考力・読解力をつけさせるかが重要になってくるかもしれません。

参考
Top Page|PISA
OECD生徒の学習到達度調査|国立教育政策研究所
IEA国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)|国立教育調査委員会
日本の教育の問題~学習到達度調査(PISA)から見える課題|ノマドジャーナル
【後藤敏夫のグローバル教育ニュース】 IBのDPにみられるPISA型学習|ワールドクリエイティブエデュケーション
第一回「PISA型読解力」について考える|Kei.net
中高生が思い描く将来についての意識調査2017|ソニー生命保険
読解力対応策|文部科学省
プログラミングはビジネス必須のスキルになる|INTERNET ACADEMY
若者の海外留学を取り巻く現状について|文部科学省

この記事をかいた人

cocoiro編集部

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