中学受験に有利?!文教大学付属小学校の評判は?学費・受験情報について徹底解説 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

文教大学付属小学校受験に向けて

ここまで、記事を読んで、文教大学付属小学校に興味を持った方もいるのではないでしょうか。そこで、文教大学付属小学校受験に必要な情報についてご紹介していきます。

定員について

1学年40名程度であるため、定員もとても少ない学校となっています。また、幼稚園からの内部進学者もおり、少ない定員枠がさらに少なくなります。

例年、幼稚園からの内部進学者は10名弱であるので、小学校入試による入学者は合わせて30名程度になると予測できます。

倍率について

2018年入試の倍率は2.3倍となっています。しかし、先ほどご紹介した文教ファミリークラブや新校舎などの影響により、2年連続で倍率が上昇しているようです。

入試費用について

次に、入試費用についてです。考査料は2万円となっています。また、入学手続きの際に支払う入学手続き金は、2万円となっています。

また、入試は1年に2回行われていますが、2回目の合格者は若干名であるため、1回目が受験のメインであることが分かります。

小学校卒業後について

最後に、小学校を卒業した後に、子供たちがどのような進路を歩んでいるかご紹介します。

高等部の進学状況:女子大への進学が多い

系列校である文教大学付属高等学校の進学実績を見てみると、1学年250名に対して、72名もの生徒が女子大学に合格しています。

GMARCH合格者が56名であることを考えると、かなり多い数字であることが分かるでしょう。そのほかにも、国公立大学や早慶など、さまざまな大学に合格者を輩出しています。

中学受験をする生徒も多い

文教大学付属小学校では、6年生の前半に小学校のすべてのカリキュラムを終え、そのあとは生徒それぞれに合わせた教育を行っています。ここには、受験指導も含まれており、文教大学付属小学校では、学校として、外部の受験をサポートしてくれると言えます。

昨年度の文教大学付属小学校卒業生の合格実績をみると、文教大学付属中学校には17名が合格しています。つまり、半数以上の生徒は、外部中学校に進学するということです。有名私立中学校にも多数の合格者を輩出しています。

終わりに

今回は、文教大学付属小学校の学校情報について、詳しくご紹介していきました。この記事が、読者のみなさんのお役に立てていると幸いです。

参考
文教大学付属小学校卒業生の合格校一覧|文教大学付属小学校
進学実績|文教大学付属高等学校
文教ファミリークラブ|文教大学附属小学校
文教大学付属小学校の児童会活動|文教大学付属小学校

 

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cocoiro編集部

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