文教大学付属小学校の教育とは?
文教大学付属小学校の基本情報について確認したところで、次に、各学年別の文教大学付属小学校の教育についてまとめていきます。
1、2年生の教育の特徴
英語教育
文教大学付属小学校では、1年生から英語教育を行っています。ネイティブ講師による授業も取り入れることで、より良い発音で英語を学ぶことができます。小さいころから英語を学ぶと、抵抗感なく英語が学べる可能性があります。
おたよりノート
文教大学付属小学校では、「おたよりノート」という制度を導入しています。これは、日記形式で保護者の方に向けて毎日文章を書くというものです。
低学年児童に対する作文指導として有用であるのに加え、保護者は学校でのお子さんの様子を知ることができる一石二鳥の取り組みであると言えます。
舞踊の授業
週に1度、専任講師のもとでダンスの授業を行っています。この取り組みは、1年生から3年生に向けて行われています。
3、4年生の教育の特徴
3、4年生は、低学年で「生活科」として習っていた科目が、社会科・理科と変化し、より専門的になっていく時期と言えます。
文教大学付属小学校では、実験や体験学習を重んじ、生徒の知的好奇心をくすぐるような学習を展開しています。
また、文教大学付属小学校では、全校で漢字検定に取り組んでいます。漢字検定は、高校受験などにも使える資格ですし、合格に向かって努力することで得られるものは大きいでしょう。
5、6年生の教育の特徴
文教大学付属小学校では、6年生の前半で小学校のすべての範囲を終了し、後期はそれぞれの進路に合わせた指導を行っています。なので、外部中学受験にも比較的寛容な学校であると言えるでしょう。
高学年は、委員会活動の中心になる学年であり、文教大学付属小学校でも委員会活動を重視しています。また、6年生の3学期には、写経を行い、池上本願寺に奉納を行うという取り組みをしています。
児童会活動
文教大学付属小学校では、児童会活動も盛ん。代表委員会、図書委員会、整美委員会、生活委員会、集会委員会、保健委員会、放送委員会、飼育栽培委員会、ボランティア委員会の9つの委員会を4年生から6年生の生徒が運営しています。
宗教教育
文教大学付属小学校は、仏教の教えをとても大切にしています。そのため、「慈愛を持った子供」を教育目標の主として掲げています。
また、宗教教育の一環として、朝夕・昼食時に日蓮の教示を唱和し、「花まつり」「みたままつり」などの仏教行事を通して「人間愛」を育む教育を行っています。
文教ファミリークラブ
文教ファミリークラブというのは、文教大学付属小学校内で行われている学童保育のようなものです。宿題をし、軽食をとったあと、曜日ごとに決められた活動に取り組んでいくものです。
学校内で学童保育が行われるため、安心して子供を預けることができます。これなら、共働き家庭でも安心して通わせることができるでしょう。最長で20時まで、学校が子供を預かってくれますし、帰りは最寄りの駅まで集団下校も行っているとことは親にとっても助かるでしょう。