中学受験理科の勉強方法とは?出題傾向や理科が好きになる方法も紹介 ( 2 )

理科の偏差値を上げる勉強方法とは?

このように、理科の出題範囲は広く、必要とされている能力も多岐にわたります。そんな中で、理科の学力を上げるためには、どのような勉強方法が効果的なのでしょう?

理解を深めてから暗記する

中学受験で問われる理科は生物、化学、地学、物理という4つの単元に分かれています。暗記により得た知識を問われる問題の割合は、生物が9割、化学が6割、地学が9割、物理が1割だと言われています。

中学受験の理科では、多くの割合で出題される暗記物を先に覚えてしまい、確実に点数をとる、という方法が中学受験の理科の対策としておすすめです。

とは言っても、ひたすら暗記だけをする、というのは至難の業です。やはり、内容を理解することで暗記ができるようになる、と言ってもいいでしょう。理解を深めるためには、各テーマの内容を熟読して理解する方法がおすすめです。

出題傾向が高い部分を熟読し、理解してから暗記をするとスムーズに行きやすいでしょう。

計算の解き方も暗記で覚える

理科に取り組む子供には、暗記物の問題は解くことができても、計算問題が苦手、というパターンは多いものです。そのような場合は、計算の解き方も暗記で記憶するように指導しましょう。

中学受験の理科の場合は、基本のパターンを使って解く、という計算問題が多く出題されます。基本パターンを暗記し、型を覚えて計算をたくさん解く、という対策をすれば、中学受験は乗り切ることができます。

また、実際の試験では短時間で解く、という力も必要になります。解き方のパターンを覚えることができたら、短時間で解けるようになるまで練習問題をこなし、解法を体で覚えるようにしましょう。

物理は入試で出る部分を念入りに覚える

物理は全体の1割程度しか暗記物がないといわれ、それ以外は多くの計算問題が出題されます。そのため、算数が得意ではないと解けないのでは? と難しく考えやすいですが、中学受験で出題されるポイントは限られています。入試で問われる部分を念入りに覚えて対策するようにしましょう。

物理は苦手だと感じる子供が多いですが、入試で出る部分を念入りに覚えれば確実に得点できる分野です。そのため、できるようになってしまえばライバルに大きく差をつけることができる分野だとも言えます。

単元ごとにポイントを抑えた理解を積み重ねて、着実に得点ができるように対策させましょう。

場所を選ばずに漫画で勉強

理科は漫画を取り入れた勉強がおすすめです。新しい単元の学習を始めるときの予習などには、積極的に理科の学習漫画を活用しましょう。漫画はイラストや図解が多く、文章も吹き出しで読みやすくできているため、初めて学習する分野でも自然と知識を吸収することができます。

また、漫画は「勉強する!」という感覚を持たずに読むことができるので、リビングなどに置いておけば場所を選ばずに勉強することができます。中学受験のための先取り学習や、復習にも学習漫画はおすすめです。

入試対策に使える学習漫画や参考書が多く出版されていますので、ぜひ活用してみてください。