小学生向けの手遊びゲーム
小学生向けの手遊びゲームを3つ紹介します。小学校低学年から高学年まで楽しめる手遊びを選んだので、チェックしてみてください。
ずいずいずっころばし
古くから日本に伝わるわらべ歌・手遊び歌で、NHKの『みんなのうた』でも放送されたことがあります。1人1人が手をこぶしにして穴を作って差し出し、1人が歌に合わせて人差し指をこぶしで作った穴に時計回りで順番に入れていきます。歌い終わったときに、穴に指を入れられた人が負けです。
「茶壺」や「俵」「井戸」など、現代の子供にはなじみのない言葉が出てくる手遊び歌ですが、言葉の意味を一緒に調べたり、これを機にどのようなことが歌われているのか調べてみるのもおもしろいでしょう。子供が昔の言葉や慣習に興味を抱くきっかけとなるかもしれません。
グーパー
片手をパーにして前に出し、もう片方の手はグーにして胸の前に置き、次にパーの手をグーにして胸まで引っ込め、グーの手はパーにして前に出すという動作を交互に行う手遊びです。動画では歌はありませんが、「もしもしかめよ」の歌に合わせて遊びます。まずは手の動きだけを行い、グーパーに慣れておきましょう。
慣れてきたら今度は前に出している手をグーにし、引っ込めた手をパーにしてやってみましょう。歌の途中でグーとパーを入れ替えることによって難易度を上げられます。歌のテンポを速めたり、グーパーだけではなく、「グーとチョキ」や「パーとチョキ」の組み合わせで行ったりとアレンジを楽しんでみてください。単純で簡単に思えますが、頭を使うことが求められる手遊びゲームです。
みのりかリズム4
4拍子のリズムで机(膝でも良い)、拍手、右手、左手のポーズをし、人を指名する手遊びゲームです。「学校へ行こう!」でリズムゲームとして放送されていました。2人から遊べますが、6人くらいで行った方が緊張感を保ちながら楽しめるでしょう。初めはゆっくり行い、徐々にスピードを上げて難易度を高めてみましょう。