幼児から大人まで楽しめる!面白い手遊びゲーム10選

手遊びと言えば、歌に合わせて手指や腕、体を動かす遊びをイメージしますが、ゲーム性を持たせた手遊びもたくさん存在します。当記事では、「幼児向け」「小学生向け」「ペアで楽しめる」「大勢で楽しめる」の4つのカテゴリに分けて10個の手遊びゲームをご紹介します。大人も一緒に楽しめるものもあるので、こちらを参考に親子で手遊びゲームを楽しんでみてください。

幼児向けの手遊びゲーム

まずは、幼児向けの手遊びゲームを3つご紹介します。振りや動きがシンプルで、小さな子供でも簡単にできるものを集めました。ぜひ親子で遊んでみてください。

あたまかたひざぽん


頭、肩、膝といった体の主要部分をはじめ、目、耳、鼻などの顔のパーツを学ぶことができる手遊び歌です。手や指の複雑な動作が含まれていないので、小さな子供でも楽しめます。

この手遊びをゲームのように楽しむために、「頭」や「膝」、「ぽん」いった主要の言葉を言わないでやってみましょう。例えば、「ぽん」を言わないことにした場合、「ぽん」の部分は言葉に出さず動作のみで行います。

子供の年齢や発達に応じて言わない言葉の数を調整してみてください。3〜4語になると、大人でも難しさを感じられるでしょう。

初めはゆっくりなテンポから始め、徐々にスピードを上げていくことで難易度を上げることができます。「頭、肩、膝」を「肩、胸、肘」へと体の部位を変えて遊ぶのも面白いです。

おちたおちた


手拍子に合わせて楽しむ手遊びゲームです。親が「落ちた落ちた何が落ちた」と言い、子供に「何が落ちた?」と聞いてもらいます。次に親が「りんご」「雷」「げんこつ」など、落ちたものの名称を言い、それに合わせて子供にポーズを取ってもらいます。ポーズは以下のとおりです。

  • りんご:りんごを両手で受け止める
  • 雷:おへそを隠す
  • げんこつ:頭を守る
  • 天井:頭上で天井を押さえる
  • 靴下・バナナの皮:ポイッと捨てる
  • 雨:傘をさす

手遊びを始める前に各ポーズを確認し、数回練習しておくとスムーズに楽しめます。これらの言葉のほかにも親子でいろいろと考えて、オリジナルの「おちたおちた」を楽しんでみてください。親と子の役割を交代してみるのも良いでしょう。

子供が手遊びに慣れてきたら、親が「りんご」と言いながら頭を守って本来とは異なるポーズを取ったり、「りんご」「雷」「げんこつ」以外の言葉では手を動かさないといったようにして難易度を上げてみましょう。子供は親の動きにつられてしまったり、うっかり手を動かしてしまったするかもしれません。間違えないようにと必死になり、ゲームをより盛り上げられるでしょう。

かみなりどんがやってきた


「かみなりどんがやって来た、隠さないと取られるぞ」と始まり、おへそ、お尻、耳、胸、膝を手と体を使って隠す手遊びゲームです。歌に出てくる体のパーツを学ぶことができ、知育につなげられます。これら5つのパーツ以外の体の部位や顔のパーツを隠したり、隠すパーツの数を増やすこともできます。子供とどうするか話し合いながら楽しんでみてください。

1〜3歳の子供には、1度にすべての体のパーツを隠すのは難しいかもしれません。その場合は隠す部分を1つに絞り、そこだけ手で隠すようにすると良いでしょう。また、1番、2番と歌が進むにつれて、かみなりどんの角を表す指の数が増えていきます。数を指で表現することが難しい場合は、できる範囲で表すようにすると良いでしょう。

小学生向けの手遊びゲーム

小学生向けの手遊びゲームを3つ紹介します。小学校低学年から高学年まで楽しめる手遊びを選んだので、チェックしてみてください。

ずいずいずっころばし


古くから日本に伝わるわらべ歌・手遊び歌で、NHKの『みんなのうた』でも放送されたことがあります。1人1人が手をこぶしにして穴を作って差し出し、1人が歌に合わせて人差し指をこぶしで作った穴に時計回りで順番に入れていきます。歌い終わったときに、穴に指を入れられた人が負けです。

「茶壺」や「俵」「井戸」など、現代の子供にはなじみのない言葉が出てくる手遊び歌ですが、言葉の意味を一緒に調べたり、これを機にどのようなことが歌われているのか調べてみるのもおもしろいでしょう。子供が昔の言葉や慣習に興味を抱くきっかけとなるかもしれません。

グーパー


片手をパーにして前に出し、もう片方の手はグーにして胸の前に置き、次にパーの手をグーにして胸まで引っ込め、グーの手はパーにして前に出すという動作を交互に行う手遊びです。動画では歌はありませんが、「もしもしかめよ」の歌に合わせて遊びます。まずは手の動きだけを行い、グーパーに慣れておきましょう。

慣れてきたら今度は前に出している手をグーにし、引っ込めた手をパーにしてやってみましょう。歌の途中でグーとパーを入れ替えることによって難易度を上げられます。歌のテンポを速めたり、グーパーだけではなく、「グーとチョキ」や「パーとチョキ」の組み合わせで行ったりとアレンジを楽しんでみてください。単純で簡単に思えますが、頭を使うことが求められる手遊びゲームです。

みのりかリズム4


4拍子のリズムで机(膝でも良い)、拍手、右手、左手のポーズをし、人を指名する手遊びゲームです。「学校へ行こう!」でリズムゲームとして放送されていました。2人から遊べますが、6人くらいで行った方が緊張感を保ちながら楽しめるでしょう。初めはゆっくり行い、徐々にスピードを上げて難易度を高めてみましょう。

2人で楽しめる手遊びゲーム

ここでは、2人で楽しめる手遊びゲームを2つご紹介します。どちらもわらべ歌なので、懐かしさを感じられるのではないでしょうか。

おちゃらかほい


2人で向かい合って遊ぶ代表的な手遊び歌・わらべ歌です。「せっせっせの よいよいよい」で始め、「おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい」の「ほい」でじゃんけんをします。勝ち、負け、あいこを瞬時に判断してポーズを決めます。これを間違えるまで続けるので、判断力と集中力が鍛えられるでしょう。

おてぶしてぶし


両手の中に入っているものを当ててもらう手遊びゲームです。単純な手遊びですが、手の中に入れるものをお菓子やおもちゃなどにし、当てた人はもらえるようにするとより盛り上がるでしょう。

大勢で楽しめる手遊びゲーム

大人数で楽しめる手遊びゲームをご紹介します。どちらもよく知られている手遊びなので、やったことがある方も多いのではないでしょうか。

手叩きゲーム


参加者の手を重ねて置き、1番下に手を置いた人がその手を引き抜いてほかの参加者の手を叩く手遊びゲームです。手を引き抜く際にフェイントをかけることもできます。手を引いたり、叩かれないように手を引くタイミングを見計らう必要があります。子供と遊ぶときは、ついつい熱くなって強く叩きすぎないようにしましょう。スリルを味わうことのできる手遊びゲームです。

いっせーのーで(指スマ)


参加者はこぶしを握って胸の前に出し、参加者の1人が掛け声に合わせて立てた親指の数を当てるという手遊びゲームです。地域や人によって名称が異なり、「いっせーのーで」や「指スマ」のほかに「いっせーのーせ」「ちっち」「ルンルン」「いせのせ」などと呼ばれています。運試しの手遊びゲームなので、ハラハラ感を楽しめるでしょう。

終わりに

幼児向け、小学生向けなど、さまざまな手遊びゲームを10個ご紹介しました。手遊び歌には、歌詞や表現を替えたりして「自分たちの遊び」とできる自由さがあります。子供は手遊び歌を通して、リズム感や音程を合わせるといった音楽の基礎的な能力を養い、音楽を楽しむ基盤を作り上げることができます。誰にでも簡単に歌えるものが多く、子供から大人まで楽しめる遊びです。ぜひこちらを参考に親子で手遊びゲームで遊んでみてください。

参考
手遊び歌の種類と成り立ちについて|徳島文理大学研究紀要
手を用いた遊び|Wikipedia
幼児から小学生に人気の手遊びは?動画・ゲーム・おもちゃ21選|cozre
いつでもどこでもできる♪ 手遊びのリンク集|あんふぁんWeb

この記事をかいた人

Yukiko Žilinskas

男の子2人のママライター。EQと共感力を高める子育て、非暴力コミュニケーション(NVC)に興味があり勉強&実践中。教育や子育てに関する情報をママ目線でお届けします。