高等部の進学状況
次に、併設の東洋英和女学院高等部の進学状況について考えていきます。昨年度(2017年度)の国公立大学進学状況は、お茶の水女子大学、東京外国語大学、東京藝術大学を含む11校に15名が進学しています。
また、私立大学では、慶応大学、早稲田大学、青山学院大学、併設の東洋英和女学院大学への進学者が多く見られます。進路未決定者は30名程度で、浪人する人はあまり多くないと言えます。
加えて、卒業生176名に対し、国公立大学進学者が15名という点から、私立大学志向の人が多くいるということも分かります。
詳しい大学進学状況については、参考の東洋英和女学院中学部・高等部のホームページから確認することができます。
早生まれは合格しにくい?
小学校受験において大きく関わってくるのが、お子さんの月齢です。まだ6歳や7歳の時点で受験を迎えるため、どうしても4月生まれの子供の方が3月生まれの子供よりも能力が高くなる傾向にあります。
また、生まれてからの時間が長い4月生まれの子供は、受験時に体が大きい場合も多く、一般的に早生まれよりもそれ以外(特に4月生まれ)の方が小学校受験に有利とされています。
ただ、早生まれが合格しづらいといった具体的なデータはありません。東洋英和女学院も同様。面接の順番を生まれ順としている程度で、早生まれだからと言って合否に影響するとは説明はしていないのです。
おわりに
今回は、東洋英和女学院小学部についてさまざまな情報をまとめていきました。東洋英和女学院小学部を受験される方の参考になっていれば幸いです。
参考
東京都私立東洋英和女学院小学部 科学する心を育てる人へ|自然科学観察コンクール(シゼコン)
東洋英和女学院小学部|小学校受験新聞
東洋英和女学院小学部 掲示板|小学校の評判はインターエデュ