日課は毎朝の礼拝!?東洋英和女学院小学部の特徴や評判は? - cocoiro(ココイロ)

東洋英和女学院小学部の評判は?偏差値・学費・受験情報について解説

言わずと知れた名門校である東洋英和女学院小学部。お子さんをこの学校に通わせたいと思う親御さんも多いこととと思います。この記事では、東洋英和女学院小学部受験のために必要な学校の基本情報についてまとめていきます。ぜひ志望校選定の際の参考にしてください。

東洋英和女学院小学部とはどんな学校?

小学校受験をする際に、まずやらなくてはいけないことは校風に関する知識を得ることです。6年間通うことになる学校ですから、綿密に調査しなくてはなりません。

そこで、まずは、東洋英和女学院小学部の特色について学校ホームページを参考にしながら見ていきましょう。

特色ある教育活動

東洋英和女学院小学部では、以下のような特色のある教育活動が行われています。

キリスト教教育

東洋英和女学院小学部はキリスト教を重んじ、敬神奉仕教育を行っています。入学以前に、家の宗教がキリスト教でなくてはいけないという決まりはありませんが、入学後はキリスト教を理解することが必要です。

小学部の授業は毎日礼拝から始まり、食事や行事の際にもお祈りを行います。また、後に述べる日曜礼拝についても、キリスト教を校教とする学校ならではの行事だと言えるでしょう。

自然科学観察コンクール

東洋英和女学院小学部には柿原直子先生を中心に、自然科学観察コンクールに作品を多く出品しています。

この取り組みは、1980年代から30年以上続けられています。自らが疑問に思ったことをまとめ、発表する機会というのは、子供を大きく成長させます。また、同級生とともにコンクールに取り組むことで、切磋琢磨し、より良い刺激が得られるのではないでしょうか。

また、柿原直子先生から直接指導を受けられるのも東洋英和女学院小学部の大きな魅力であると言えるでしょう。

特徴的な課外活動

次に、特徴的な課外活動をご紹介します。

日曜礼拝

東洋英和女学院小学部は週5日制の学校です。ただし、日曜日は、生徒の自宅近くの教会学校に通い、礼拝をするように推奨されています。

これは、東洋英和女学院小学部の創学以来続く行事です。

梨花女子大学附属初等学校との交流

東洋英和女学院小学部では、姉妹校である梨花女子大学附属初等学校(韓国)との交流を盛んに行なっています。手紙交換(ペンパル・プロジェクト)は、特徴的な活動と言えるでしょう。

小学生のうちから英語を用いて手紙を書くという経験は、楽しみながら英語を勉強するきっかけになり得ると考えられますし、異文化に触れる良いきっかけにもなるでしょう。

ピアノ科・オルガン科

東洋英和女学院小学部の創立2年後から始められたピアノ科の活動では、ピアノのレッスンを受けることができます。

グレードによる試験も行われており、やる気を損なうことなく、ピアノとオルガンを続けることができるのではないでしょうか。

この取り組みには、小学部の生徒の3割以上が参加しているようで、かなり盛んな活動であることが分かります。

対して、オルガン科は毎年10名程度の受講生がいる活動です。ピアノ科に比べて参加する生徒は少ないものの、パイプオルガンを弾くという経験はかなり貴重な経験になるでしょう。

参考
東洋英和女学院小学部公式HP