日課は毎朝の礼拝!?東洋英和女学院小学部の特徴や評判は? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

東洋英和女学院小学部受験に向けて

ここまで記事を読んで、東洋英和女学院小学部受験を考え始めた方もいるのではないでしょうか。

そこで、この章では、東洋英和女学院小学部受験に向けて必要な情報についてご紹介します。

基本情報

東洋英和女学院小学部は港区に位置する女子校です。創立は1888年でありかなり歴史のある学校です。生徒数は1学年約80名であり、小学校入試では50名が募集されます。

週5日制で、給食あり、お弁当の持参は必要ありません。1クラスの人数は40名と一般的です。また、併設学校として、中学校、高校大学があり、東洋英和女学院小学部の生徒のほとんどがそのまま併設の中学校に進学します。

偏差値・倍率など

小学校受験において偏差値という指標はあまり用いられない指標ですが、東洋英和女学院小学部が人気校であることは間違いなく、受験の難易度はかなり高いと言えます。

また、毎年10倍程度の高倍率で推移しており、倍率の面から見ても難しい入試であると言えるでしょう。

プレジデント社が発売している「小学校受験大百科2018」に掲載された私立小学校志願倍率ランキングでは、慶応系列の小学校2校についで3位にランクインしており、かなり人気の小学校であると言えます。

参考
【小学校受験】私立小学校「志願倍率ランキング」上位2校は慶應ブランド

学費について

受験の際に気になるのが、やはり6年間でかかる学費についてでしょう。もちろん、私立小学校ですし、公立にお子さんを通わせるよりも費用がかかってしまうことは仕方のないことです。

東洋英和女学院小学部の入学金は33万円。また、年間の授業料は49万円となっています。これ以外にも、教育充実費15万円、施設設備資金24万円、学習費1万円、母の会年会費1万円、母の会入会費は初年度のみ5,000円、講演会費4万円、給食費13万円を負担しなくてはなりません。

そのため、初年度納入金は、140万5,000円、2年目以降も、毎年107万円の学費を支払うことになります。

また、これらのお金とは別に、寄付金(任意)を1口10万円、3口以上お願いしているため、かなりのお金がかかることになります。

これらをすべて合わせると、6年間で700万円以上のお金がかかることになります。また、これらのお金以外にも、ランドセルや制服などの備品にかかるお金を考えなくてはいけません。かなり金銭的に余裕を持った状態で受験を考えられるのがいいでしょう。

また、合格した際には、手続き金33万円を納入しますが、手続き金の返還制度がないため、併願を考える際には、注意した方がいいでしょう。