子供に行われている「心の教育」と、家庭でもできる3つのポイント ( 3 )

家庭でもできる子供の心の教育

家庭でもできる子供の心の教育
幼稚園などの教育の場で「心の教育」が重要視されていることはお分かりいただけたかと思います。では、子供の心の教育を家庭ではどのように行っていけばよいのでしょうか?

親子でのふれあいを大切に

家庭で子供の心の教育を行ううえで、親と子供の信頼関係を育むのは触れあいだと言えます。両親の温かい肌と自分の肌が接触することは、まだ言葉や表現が発達段階である子供にとっては、何よりのコミュニケーションであり安心や信頼を感じられる行為です。また「目は心の窓」とも言われますが、これは親子においてもそうです。両親が温かいまなざしで子供を見つめることは、子供の心に大きな影響を与えます。

これが幼稚園、小学校とその後の発達段階に合わせた「心の教育」を行うための心の基盤を形成していくのです。

子供のことを「理解」し「共感」する

子供を心を育てるには、外から見える言葉、表情、行動を通した理解と、心に寄り添い信頼をすることが大切です。

親が子供と向き合い、気持ちに寄り添って想いを聞いたり受け入れることで、子供の心は安定や充実感、豊かさに満たされます。親が安定した心持ちで子供の心に寄り添い、子供の心に共感・共有してあげることが、心の教育をする第一歩と言えるでしょう。

子供の主体性を尊重する

成長や発達の途中の段階にある子供の心は、その主体性を尊重することですこやかに成長していきます。

過保護や過干渉が問題とされるのは、「自分でやりたい」「できるようになりたい」という子供の欲求を、親がすべて取り上げてしまう可能性があるからです。親にすれば「助けてやりたい」「成功させてやりたい」という親切心で行った行為かもしれませんが、これが子供の自立・自律心を奪ってしまうことにもなります。

子供が自ら考え、行動できる心を育てていくためには、子供の主体性を尊重した関わり方や手助けを親が意識し、実行する必要があります。

おわりに

心の教育は子供を取り巻くすべての人・もの・ことから行われていることがお分かりいただけたかと思います。心も体も健やかに育っていけるように、家庭・学校・地域でどのようなことが行われているか知り、自分と子供の関わり方を考えてみてください。

参考
幼児期からの心の教育の在り方について|文部科学省
学習指導要領「生きる力」|文部科学省
「新しい時代を拓く心を育てるために」 -次世代を育てる心を失う危機-|文部科学省
平成29年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省
平成27年版厚生労働白書|厚生労働省

この記事をかいた人

ニーガタのオーモリ