遊びながら学べる!幼児におすすめの双六アプリを紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

双六が知育におすすめな理由とは?

遊びながら「数」の概念を学ぶことができる

古くからある「双六」ですが、昨今は学習効果がある遊びとして再注目されており、双六を遊び道具として活用している保育園や幼稚園などがたくさんあります。その学習効果の中でも注目すべきなのが、遊びながら「数」の概念を学ぶことができるという点でしょう。

双六を遊び進めるためには、サイコロを振って出た数だけ自分のコマを進めるという作業が発生します。大人にとっては当たり前の作業ですが、子供はこの一連の流れを通して「数」の概念を理解することができます。

ルールを理解する力がつく

双六は子供が「ルールを理解して遊ぶ」という能力を養うためにも最適です。双六は、サイコロを振って出た数字の分進むといったシンプルなルールで遊ぶものがほとんどなので、小さなころから双六をして遊ぶことで、無理なくルールを理解して遊ぶ力を身につけることができます。

また、数人で遊ぶときには、理解したルールを元にズルをせずにみんなで遊ぶことの大切さを学べるので、協調性や社会性を育むこともできます。

双六の題材により知識が身につく

双六の種類は、子供が好きなキャラクター物から、「日本地図双六」「乗り物双六」といった、いろいろな知識が自然と身につく知育系双六までとさまざまです。知識系双六は遊ぶだけで自然に知識を身につけることができます。

また、ゲームの中で不動産取引や資産運用をする「モノポリー」や、家を買ったり結婚したりと、ライフイベントを題材にして遊ぶ「人生ゲーム」などは、古くからある人気のボードゲームです。まだ小さいうちは難しいかもしれませんが、理解できるくらいの年齢になってからこれらのゲームで遊ぶことで、お金に関係する知識や人生設計についても学ぶことができます。

みんなで遊べばコミュニケーション能力も養われる

双六アプリは1人で遊べるものも多いですが、ボードゲームの双六は数人で遊ぶこともできます。数人で遊ぶ場合は、順番を決め、その場にいる人と話しながらゲームを進めるといった流れの中で、自然とコミュニケーションを取ることができます。

また、「みんなで同じ遊びをして楽しかった」という経験にもつながり、集団で遊ぶ楽しさを自然と学ぶことにもつながります。そして、双六は大人から子供まで楽しめますので、子供とコミュニケーションを取るきっかけとしても最適です。

正月のだんらん時やクリスマスパーティーなど、家族や友達で集まる機会には、みんなで双六を楽しんでみると良いでしょう。