脱ゆとり教育とは?ゆとり教育との違いと脱ゆとり世代の特徴を解説

【脱ゆとり教育】ゆとり教育とは何が違う?脱ゆとり教育の内容と未来

かつて頻繁に使われていた単語である「ゆとり教育」の時代は終わりを告げ、現在の子供たちが受けているのは「脱ゆとり教育」です。「脱ゆとり教育」は「ゆとり教育」とはどのような点が変わったのでしょうか? 当記事では「ゆとり教育」と「脱ゆとり教育」の違いや「脱ゆとり教育」の今後についてご紹介します。

「脱ゆとり教育」とはどんな教育?

「脱ゆとり教育」という言葉は知っているものの、具体的な内容を知らないという人もいるのではないでしょうか。まずは「脱ゆとり教育」がどのような内容の教育なのかをご紹介します。

「脱ゆとり教育」はいつから始まった?

学校教育では、脱ゆとり教育を2011年から開始しています。2002年から開始された「ゆとり教育」は6年間で終わりを迎え、3年の移行期間を経て「脱ゆとり教育」へと移行されました。

移行期間を含めた「ゆとり教育」を受けていた「ゆとり世代」の中には、2019年現在で16歳の子供も含まれます。したがって、子供の中には「ゆとり教育」、「移行期間の教育」、「脱ゆとり教育」の3種類の教育を受けた子供がいることになります。

「脱ゆとり教育」は何を目的としている?

「脱ゆとり教育」はどんな教育を目指しているのでしょうか。文部科学省が発表している「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)【概要】 」によると、「脱ゆとり教育」が重視する項目は以下のようなものです。

特に学力については、「ゆとり」か「詰め込み」かの二項対立を乗り越え、基礎的な知識及び技能、思考力、判断力、表現力等及び主体的に学習に取り組む態度という学力の三要素のバランスのとれた育成が重視されることとなった。

(引用元:幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の 学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)【概要】|文部科学省

答申の概要から、よりバランスのとれた子供の育成を目指していることが分かります。「脱ゆとり」とは言っても「ゆとり教育」以前の教育である「詰め込み型」の教育に戻ることを目的としているわけではありません。

ゆとり教育の詳しい解説はこちらの記事で紹介しています。

ゆとり教育とは何か?教育内容・子供の特徴・批判される理由を解説

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