1歳の子供と一緒に楽しめるおすすめの絵本10選を紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

1歳の子どもと一緒に楽しめるおすすめの絵本

『だるまさんが』(ブロンズ新社)

created by Rinker
子どもの文化普及協会
とぼけたような表情と下半身がふっくらしただるまのイラストがかわいらしい『だるまさんが』(ブロンズ新社)。こちらの『だるまさんが』は、縁起物として広く親しまれているだるまをモチーフにした絵本です。

絵本に登場するだるまに手足がついており、右へ左へコロコロと軽快に動き回ります。ページをめくる度に、ふくよかなフォルムのだるまがどんな動きをするのか子供と一緒に会話しながら楽しく読める1冊です。

『きんぎょがにげた』(福音館書店)

金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。

(引用元:きんぎょがにげた|福音館書店

『きんぎょが にげた』(福音館書店)は、逃げた金魚を探し当てながらゲーム感覚で読める1冊。ポップでカラフルな色使いと柔らかいタッチのイラストも見どころです。

『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社)

『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社)は、主人公のしろくまちゃんが、お母さんのお手伝いをしながら一緒にホットケーキを作る物語です。1970年の発売以降、40年以上経った今でもロングセラー作品として人気を誇る1冊です。

ホットケーキを作る工程が見開きページに描かれています。何段にも積み上げられたホットケーキのおいしそうなイラストが食欲をそそり、食べる楽しみを教えてくれます。

『まるくておいしいよ』(福音館書店)

『まるくておいしいよ』(福音館書店)は、子供も大人も大好きなドーナツを題材にした絵本です。

ページをめくると、子供が大好きなケーキやクッキー、オレンジ、スイカといった丸いフォルムのお菓子や果物が次々に登場します。言葉を少しずつ覚えはじめた1歳児への読み聞かせはもちろん、出産祝いとしてもおすすめです。

このほか、同絵本作家のシリーズ作『おべんとう』(福音館書店)『カレーライス』(福音館書店)『めん たべよう!』(福音館書店)も併せて読んでみてはいかがでしょうか?

『くっついた』(こぐま社)

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子どもの文化普及協会
母と子がお互いのほっぺをぴったりとくっつけたイラストが、気持ちをほっこりとさせてくれる『くっついた』(こぐま社)。ページをめくると金魚やアヒル、ゾウ、サルといった動物が登場し、鼻を合わせたり、手をつないだり、さまざまな「くっついた」が表現されています。

『くっついた』は、読み聞かせをするというよりも、子供と一緒に「見て遊ぶ」「見て楽しむ」という表現が1番しっくりくるかもしれません。子供とのスキンシップにおすすめな1冊です。

『じゃあじゃあびりびり』(偕成社)

『じゃあじゃあびりびり』(偕成社)には、水道や自動車、電車の踏切、飛行機、掃除機、赤ちゃんの泣き声といったイラストとともに、さまざまな「音」が描かれています。

「自動車=ブーブーブーブー」、「犬=ワンワンワンワン」「水=ジャアジャアジャア」、「紙=ビリビリビリ」、「電車=カンカンカン」という具合に、物と言葉を結びつけて考えられるようになる1歳児の読み聞かせにぴったりの1冊です。擬音語を覚えることで、子供の感性や想像力を鍛えるトレーニングにもなります。

『ちいさいまるちゃんくるり』(教育画劇)

『ちいさいまるちゃんくるり』(教育画劇)は、小さい丸や大きい丸、緑やオレンジの丸というようにさまざまな「丸」をモチーフにした絵本です。オノマトペと色と形を楽しめる1冊。

シリーズとして発売されている『ちいさいまるちゃん ころり』(教育画劇)、『ころころまるちゃん どこ』(教育画劇)も一緒に読んでみてはいかがでしょうか? 淡い色使いのカラーとふんわり優しいタッチのイラストは見ているだけでも十分に楽しめます。

『おいしいおと』(福音館書店)

今日のごはんは何かな?春巻きやウィンナー、わかめのみそ汁、ほうれん草のおひたし、レタス、プチトマト。春巻きを食べると、どんな音がするかな?ウィンナーやレタスはどうかな? とある日のの食卓の一コマを切り取った、料理のおいしい音が勢ぞろい。

(引用元:おいしいおと|福音館書店

『おいしいおと』(福音館書店)は、日常の食卓をテーマにした絵本。食事中おとなしく椅子に座っていられない、注意散漫で食事に集中できないという子供も、読めば食事の時間がより楽しくなるはずです。