親子喧嘩の仲直り3つのコツ
もしも、子供とけんかをしてしまったら、どのように仲直りをするべきでしょうか? 親子げんかの仲直りのコツを3つご紹介します。
悪いことは素直に謝る
けんかの原因が子供にあるように見えても、子供の態度には何か理由があるかもしれません。けんかをしている際は冷静になれず、子供を責め続けてしまう親もいるでしょう。しかし、悪いと思ったことはきちんと謝り、歩み寄る姿勢を見せてあげましょう。
素直になれず、自分からは謝らないと意地を張っている子供もいるかもしれません。親から謝ることで子供の心を開かせると同時に、ときには自分の非を認めることが大切だということを身をもって伝えましょう。
親が素直に謝ったり、歩み寄ることで子供の心の成長にも良い影響が出てきます。
すぐに効果が出なくても、冷静に長い目で見ることも大切です。
より詳細な子供の叱った後の対応を下記記事で紹介しています。
意見を伝えてくれたことに感謝する
けんかをするということは、お互いの考え方に不一致があるということです。我が子であっても考えていることを完全に把握することは不可能です。そうした意味で言えば、けんかは子供の考えていることを知る1つの機会でもあります。
もしも子供が何か考えを述べてきたら、「そんなことを考えているなんて知らなかった。伝えてくれてありがとう」などと感謝を伝えてみても良いでしょう。けんかは良いことではありませんが、本当の気持ちを伝えることの大切さを知ってもらう機会になるかもしれません。
一緒に気分転換をする
けんかが平行線をたどってしまった場合は、気分転換をしてみても良いでしょう。買い物へ誘ったり、外食をしたり、デザートにアイスを食べたりするなど方法はさまざまです。気分転換をすることで、けんかのイライラをお互いに払拭できるかもしれません。また、気持ちを切り替える練習をすることができます。
仲直りをするためにも、子供に感情のコントロール方法を学んでもらうためにも、気分転換は親子げんかの解決に役立つかもしれません。
親子喧嘩で絆を深めよう
けんかと聞くと、お互いを傷つけ合うような辛い印象を持つ人が多いでしょう。しかし、けんかは意見の交換をする場であり、ときには必要なものであるとも言えます。けんかは自分の意見を伝えることの大切さ、そして意見の伝え方を工夫する大切さを学んでもらうための機会となり得ます。
参考
J:COM調べ 子どものスマホ利用がきっかけで親子喧嘩勃発 6割が経験 中学生男子の親では7割|PR TIMES
口喧嘩はガチバトル!“思春期ヤロー”に悩む母達へ…ウチの流儀、お教えします(笑)|WOMAN EXCITE
「妻 VS 娘のケンカ」夫はどっちに味方すればいいのか問題|It Mama
夫婦や親子の喧嘩を防げ!言ってはいけない2つの言葉|AllAbout 暮らし