言葉遊びの効果とは
誰もが一度は遊んだことがあるであろうなぞなぞですが、問題に答えるために頭を働かせることは、子供の発育に良い効果ががたくさん詰まっています。
特に小学校に入る前は、これらの言葉遊びは知育効果があると言われています。幼稚園教諭の国吉先生は、子供にとっての言葉は、コミュニケーションの手段でもあり、考え、自己表現をする手段の1つであると言っています。
さらに、高学年では、言葉を通してコミュニケーション・思考・行動をコントロールし自己表現をすることで他者との違いを認識し、自我の形成が加速する時期でもあります。
問題を理解して答えるという一見簡単な遊びですが、今までの知識や経験をもとに考え表現し、正解すれば達成感も味わえるなぞなぞは、奥が深いことが分かります。
おすすめの高学年向けのなぞなぞ本
子どもと一緒に楽しむなぞなぞ・学習クイズ 高学年
生き物、植物、言葉、自然、生活、地理、歴史などを始めとしたクイズを145問収録しています。なぞなぞを解きながら学習できる本です。
5・6年生のなぞなぞ
「おもしろなぞなぞ」「物知りなぞなぞ」「いじわるなぞなぞ」など数多くのなぞなぞの種類を収録しています。
頭がよくなるなぞなぞ (なぞなぞコレクション)
友達とも、家族とも遊べる本です。
まとめ
高学年におすすめのなぞなぞをご紹介してきました。今回ご紹介したものは、友達にも話せるものばかりなので、これをきっかけに、親子で楽しむ時間として設定してみましょう。学年が上がると子供と接する機会も減ってしまうので、意識的に時間を作ることも重要です。
参考
「幼児期に言葉の感覚を豊かにするための援助のあり方」
なぞなぞ&クイズ nazo2.net
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