小学校高学年になると、遊びも活動範囲も広がってくるものです。そんな中、親子のコミュニケーションを図る機会が少なくなってしまうご家庭も多いのではないでしょうか?
なぞなぞを行うことで、子供と会話する時間を作るのは一つの手段になると思います。そこで、高学年におすすめのなぞなぞをご紹介したいと思います。
もくじ
高学年の子供となぞなぞに挑戦
高学年になると、「なぞなぞなんてつまらない」と言う子も増えてくるかもしれません。あんなに面白そうになぞなぞをやっていた時期が嘘のように思うものです。
でも、実際にやってみると、分からない時には悔しそうな表情をしますし、「絶対に解いてみせる!」という競争心も芽生えるものです。
高学年になれば、難しいなぞなぞやひっかけ問題も解ける年齢なので、「負けたくない」という気持ちを育てるためにも、難しい問題を出してみましょう。
なぞなぞの楽しみ方
子供になぞなぞを出す時には、思わず友達に出したくなるような、おもしろい問題を出すのがポイントです。
そして、その時間を利用して、学校の様子を聞いてみるコミュニケーションの時間としても活用します。
「お父さんやお母さんが出す問題に挑戦!」「なぞなぞ勝負だよ」と称して対戦型にすると闘争心に火がつくのではないでしょうか。
なぞなぞで遊ぶ時の注意点
高学年になると、少しずつ性格も表れてくるものです。負けず嫌いの子もいれば、慎重派の子もいるので、子供の性格に合わせて出す順番やジャンルを工夫しましょう。
最初から難しい問題だと、途中で挫折してしまいますし、「なぞなぞはおもしろくない」「やりたくない」という発想になってしまいます。
子供の性格に合わせて問題を出し、定期的になぞなぞができるような環境を作っていくことも重要です。
これが定着すれば、子供と話す時間を確保することができます。
今後、中学校進学を視野に入れて、親子で話す時間を作ることも必要なので、どうすれば子供が楽しめるかを工夫して遊ぶようにしましょう。