本との上手な付き合い方とは
なぞなぞは年齢に応じた本を選ぶのが大前提ですが、好きにするのも嫌いにさせるのも親次第になります。
All Aboutの絵本ガイドとして活躍している大橋 悦子さんは、絵本嫌いになるNG行為をN述べています。
こちらは絵本についてですが、なぞなぞ本にも同じように当てはまるので一緒に見ていきましょう。
- 質問攻めの読み聞かせ(知育に活かしたいという下心)
- 躾けのための読み聞かせ(手っ取り早く躾けたいという下心)
- 最後まで聞かせようとする読み聞かせ(無理じい)
- 過剰な演出が目立つ読み聞かせ(大人の側の無理)
知育効果が高いからという親の想いが、子供をなぞなぞ嫌いにさせてしまう可能性があります。
なぞなぞが楽しいものと思うかどうかはあくまでも自然な対応と、子供に興味を持たせるような声掛けが必要なのではないでしょうか。
園児は親と一緒に読み聞かせをするように読んであげる。
低学年は親と一緒のときもあれば、1人で集中している時には子供のペースに任せる。
中学年は少し難しい問題で刺激し、高学年は友達とコミュニケーションを取れるツールになれるようなものを選ぶようにします。
そして中学生は、クイズを通して勉強に結びつくものを選ぶようにすると、子供は自発的になぞなぞの本に引き込まれていくかもしれません。
まとめ
なぞなぞの本を年齢別にご紹介してきました。それぞれの年齢では発達も違うので、年齢と個性に合わせたものを親がアレンジして提供してあげる必要があります。そのひと手間を加えるだけで、子供の興味がさらに伸びるかもしれません。
参考
絵本読み聞かせ 絵本嫌いになる逆効果4大NG!
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