上級なぞなぞ12選
食べ物の問題
問題
しゃぶしゃぶ、おすし、焼肉。名探偵が一番好きなのはどれ?
ヒント
名探偵は事件をどうするのが好き?
答え
おすし 酢入り(推理)が好きだから
この問題のポイント
おすしのシャリに酢が使われているかどうかを知っているかがポイントです。これを機に、おすしのネタなどを教えるのも良いかもしれません。
家族の問題
問題
関西に住む太郎君の家族が、怪談大会をしました。父さん、母さん、お姉ちゃん、太郎君の中でうち一番ゾっとする話をしたのは誰?
ヒント
関西弁にしてみましょう。
答え
お母さん おかん(悪寒)がした
この問題のポイント
お母さんのことを「おかん」と言えるかどうかがポイントです。また「悪寒」という少し難しい単語も知っておく必要があります。
虫の問題
問題
ある虫のお母さんは、いつも気取らず、着飾らず、どんな時も自然体。それは何の虫のお母さん?
ヒント
「どんな時も自然体」を言い換えるとどうなるでしょう?
答え
あり(ありのままだから)
この問題のポイント
子供には「自然体」という言葉が少々難しい場合があるかもしれません。そのような時は「自然体っていうのはありのままってことだよ」など、答えに近いヒントを出してあげると良いかもしれません。
英語の問題
問題
次のアルファベットと数字は何かを表しています。○に入る数字は何でしょう?
T=1、D=1、F=2、K=○
ヒント
四つの中で一番多い数字が入ります。
答え
43 Tが都、Dが道、Fが府、Kが県というように都道府県の頭文字です。
この問題のポイント
都道府県の数を知ってるかがポイントになります。これをきっかけに都道府県の場所や名前を教えてあげるのも良いでしょう。
文房具の問題
問題
定規君、消しゴム君、ハサミ君、この中で一番お金を貯めているのはだれ?
ヒント
お金を貯めることを何というでしょう?
答え
はさみ君 ちょきん(貯金)できるから
この問題のポイント
はさみでものを切るときの音を言えるかどうかがポイントです。他の文房具を教えるきっかけにもなるでしょう。
大きさの問題
問題
□に入る文字は何でしょうか?
小 中 □ 大
ヒント
小、中は必ず町にある、大は無い場合もあります
答え
高(小は小学校、中は中学校というように学校の頭文字を表します)
この問題のポイント
大きさではないことがわかるかどうかがポイントです。今後の進路選択のためにもどんな中学校があるかなどは教えておくと良いでしょう。
時間の問題
問題
次のように時刻を聞かれた、さて何時? 「キョウノョガノニナルノハナンジ?」
ヒント
キョウのヨがノに・・・
答え
0時(キョウの「ョ」が「ノ」になる。つまり、キノウ)
この問題のポイント
「ノョガ」の部分を読めるかどうかがポイントです。「ノョガ」という読み方はないことを答えの後に確認しましょう。
アルファベットの問題
問題
下のアルファベットはあるものの配列を表しています。一体何?
M T S H
ヒント
Sが一番長くてTは一番短いです。
答え
年号(Mは明治、Tは大正、Sは昭和、Hは平成)
この問題のポイント
この問題のポイントは年号を知っているかどうかです。新しい年号の「令和」を追加してみても良いかもしれません。
学校の問題
問題
小学校の避難訓練で、1年生と2年生だけで地震を想定した訓練をしました。すると、とってもスムーズに訓練ができたそうです。それはなぜでしょう。
ヒント
小学校1年生と2年生は高学年に比べると年齢的にどうなのか、言い方や表現の仕方を考えてみましょう。
答え
押さなかったから(幼い・幼かったから)
この問題のポイント
小学校1・2年生を客観視できるかという問題です。小学校全体ではなく、なぜ低学年だけで行うとスムーズにできたのか、それを言葉としてどう表現するか難しい部分です。
しかし、言葉の使い方を覚えてしまえば、応用することができるので、答える子供がこの年齢に近い場合は、お兄さんやお姉さんから見るとというアドバイスをつけてあげると分かりやすいかもしれません。
文字の問題
ひらがなやカタカナ、そして漢字など、さまざまな文字が溢れていますが、その中から的確な答えを導き出すことはできるでしょうか。
問題
カタカナの2文字が大喧嘩しています!それは何と何のカタカナでしょう。
カタカナが喧嘩するなんてありえませんが、上級問題を求める子供は、シチュエーションではなく、問題の中に隠されているヒントを探しています。
ヒント
大喧嘩を別な言い方でいうと、答えが見えてきます。
答え
バとル(バトル=闘争という意味だから)
この問題のポイント
けんか=バトルという言葉を知っているかどうかがポイントになります。なぞなぞの中には、カタカナ英語を取り入れた問題も多数あるので、この機会に英語に対する興味を持たせるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
「問題を英語で言うと何か分かるかな?」「答えは英語で何て言うか知ってる?」と聞いてみると、意外とすぐに答えられるかもしれません。
お金の問題
次は、お金に関するなぞなぞです。お金を使ったことがあるかどうかで、発想も変わってきますが、使ったことがある子でも難しいかもしれません。
問題
けんた君は300円を持ってコンビニに買い物にいきました。100円と40円の駄菓子と60円のアイスを買いました。お釣りはいくらでしょうか。
簡単なようで、奥が深い上級なぞなぞです。問題をよく読んで考えてみましょう。
ヒント
自分が300円を握りしめてコンビニに買い物に出かけたことを考えてみましょう。
レジで買ったものと金額を聞いてどのようにお金を渡しますか。
答え
0円です。
えっ!100円でしょ!と思うかもしれませんが、細かく見ていくと、
持っている金額が300円ということは100円玉が3枚。
そして合計金額は200円なので、100円玉を2枚渡します。
ということは、ちょうどなので、お釣りはありません。
手元には100円残っていますが、渡していないので、お釣りではないのです。
この問題のポイント
大人なら、頭を抱えてしまうような問題ですが、解説を読むと「なるほど」と思うのではないでしょうか。これを頭の中で考え、持っているお金と、支払うお金、お釣りと手元に残るお金を整理できているかが問われる問題になります。
問題で、「手元に残っているお金は?」と聞かれていないので、答えられれば、質問の意図が理解できていることになります。慎重さや、計算力などが問われるいい問題なのではないでしょうか。
環境の問題
上級から難問にステップアップするためには、さまざまな分野のなぞなぞの挑戦する必要があります。次は環境に関するなぞなぞです。
問題
日・月・火・水・木・金・土の中で仲間はずれが2つあります。それは何と何でしょう。
これは、曜日の問題です。共通していないものを2つ探す問題です。
ヒント
何かをつけると仲間はずれが分かります。文字の前か後に漢字を付けて考えてみましょう。
答え
日と月
ほかは星をつけると惑星にあるから
火星・水星・木星・金星・土星
この問題のポイント
まだ習っていない言葉を、本やテレビなどの情報からいかに結び付けられるかがポイントの問題です。「惑星ってなぁに」という関心が、興味へとつながり、図鑑を通してもっと知りたいという気持ちにつながります。言葉で説明するのは難しいので、インターネットで見せてあげると分かりやすいかもしれません。