人はコツを掴んだり、面白さが分かるようになると難易度をあげて挑戦したくなります。なぞなぞも同じで、ある程度なぞなぞのコツを掴むと少し難しい問題をパパやママに求めてきます。
そこで今回は、上級のなぞなぞ問題と、ヒント、そして問題を子育てに生かすポイントについてご紹介したいと思います。
もくじ
子供となぞなぞ上級に挑戦
どんな遊びでも興味を持つということは、成長してる証拠です。特に「もっとなぞなぞをやりたい」という気持ちや「もっと難しい問題に挑戦したい」という向上心は、この機会に伸ばしてあげましょう。
なぞなぞは問題を出して答えを考えるという単純な遊びですが、その中には「言葉を理解する」「考える」「正解の喜びを味わう」というさまざまな要素が含まれているのです。子供の可能性を伸ばすのにはもってこいの遊び道具と言っても過言ではありません。
パパやママも子供時代にはなぞなぞの面白さを知り、同じように親に問題を出してとお願いしたのではないでしょうか。
なぞなぞ上級の楽しみ方
なぞなぞに対して興味が高まっている時期なので、少し難しい問題を用意して、子供の視野を広げてあげましょう。
やさしい問題は、問題を読んだ後、ヒントを出していたかもしれませんが、上級問題では、子供が考える時間を大切にします。そして、子供から「ヒントは?」と聞かれたら教えるようにするのがポイントです。
なぞなぞ上級で遊ぶ時の注意点
上級は、難問よりも答えやすいですが、難しすぎると、一気になぞなぞに対する熱も覚めてしまうので、出題する問題を精査する必要があります。
分からない問題が続くと、やる気がなくなりますし、モチベーションも下がります。そこで、子供の様子を見ながら「この問題は難しそう」と感じたら、子供が落ち込んで諦めてしまう前にヒントを出して、気持ちが下がらないように工夫 してあげましょう。
ヒントなしで答えられた時には、「すごい!難しいけど答えられたね」と褒めてあげましょう。難問にチャレンジするかどうかの微妙な時期なので、答えが分からない時はフォローが必要になります。
親も一緒に考える姿勢を見せると、子供の考える力を引き出せるかもしれません。