いよいよ保育園入園!絶対やっておくべき準備や入園式当日のポイント - cocoiro(ココイロ) - Page 2

保育園入園に必要なグッズ

保育園入園では、新たに購入しなければいけないものが、たくさんあります。その中でも多いのが次に挙げる4つです。保育園の方針や年齢によって異なりますが、年齢の小さい子供の方が、準備するものは多くなります。具体的にどのようなものか、見ていきましょう。

オムツ・おしりふき

小さい子供の場合は、オムツとおしりふきが必要です。特に最初はまとめて持っていかなくてはいけないことも多く、オムツ1枚1枚に名前を書いていく必要があるので、大きな負担になります。有料で保育園のオムツを利用するケースもありますが、公立の保育園の場合は、家庭から持参することがほとんどです。また汚れたオムツを持ち帰る保育園の場合は、ビニール袋なども必要になります。

エプロン・タオル

ミルクだけの時は不要ですが、保育園で給食やお弁当を食べる際には、エプロン(スモックの場合もある)やスタイ、手洗い用のタオルなどが必要になってきます。特に離乳食が始まった時期から、1人食べの練習をする2歳くらいまでは、とにかく汚してくるので、洗い替えが何枚も必要になります。保育園の指定があれば良いのですが、中にはタオルを利用したスタイなどを製作しなければいけないケースもあるので、注意しましょう。

着替え・パジャマ

お昼寝のときに着るパジャマや、汚れたり、汗をかいたりしたときに使う着替えは必需品です。筆者の場合は、息子が2歳児クラスのとき、毎日上下で3セット用意していました。当然次の日には足りない分を持っていかなくてはいけないので、着替えに関してはとにかく枚数が必要です。パジャマは夏用と冬用、2種類あると安心です。意外と困るのが下着です。トレーニングパンツも通常の下着も、保育園に持っていく用の枚数が必要になるので、通常の状態よりは多く購入しなくてはいけないことになります。

昼寝用布団・シーツ・カバー

昼寝用の布団やシーツ・カバーが必要な保育園も多くあります。園によっては布団を園で用意してくれることもありますが、ほとんどの場合はセットで購入するか、シーツやカバーを指定の大きさで製作することになります。お昼寝布団のセットは、3月~4月になると、非常に品薄になります。人気のキャラクター物や手ごろな価格の物は品切れになってしまうので、早めに購入しておきましょう。

参考保育園・幼稚園の入園準備で、予想外にお金がかかったものは?|マイナビニュース

予防接種を受けるスケジュールを

保育園は集団生活です。そこで気をつけなくてはいけないのが感染症対策です。保育園入園の際に、年齢によっては予防接種を受けていることが条件のケースもあるので、スケジュールを立て、子供の体調を見ながら予防接種を受ける段取りを行いましょう。かかりつけの小児科医を作っておき、先生に保育園入園する旨を伝えて相談に乗ってもらうことをおすすめします。

●麻しん:1歳前に入園する場合には、9か月を過ぎたら接種を勧めます。(これは定期接種とはならず、有料)
*ただし、追加接種も必要になります。1歳以上の児で未接種の場合は、すぐに接種を。
●MR混合(麻しん・風しん):平成18年4月より 1期・12~24か月未満 2期・5~7歳(小学校入学前の1年)
●風しん:1歳以上の児で未接種の場合は、接種計画を建て接種をMRワクチンが定期接種に組み込まれ変りましたの                  で、かかりつけの医師と調整してください。
●三種混合(百日咳、ジフテリア、破傷風):3か月以上の児で未接種の場合は、接種計画を立て接種を。
●結核(BCG):6か月未満の児は接種を。
●ポリオ:機会があれば接種を。
●日本脳炎:6か月以上の児で未接種の場合は、接種計画を建て接種を。
*新しいワクチンの登場、まだ遅れそうですので、かかりつけの医師と調整してください。
●水痘(みずぼうそう):家庭の事情などを考慮に入れ決めよう。共稼ぎか、兄弟の人数など考慮に入れて。
●流行性耳下腺炎(おたふくかぜ):家庭の事情などを考慮に入れ決めよう。共稼ぎか、兄弟の人数など。
●インフルエンザ:なんのために接種するのか、時期、効果を検討して決めよう。
●その他:B型肝炎、肺炎球菌などかかりつけの医師と相談してください。

(引用元:保育園に入る前に予防接種を考えましょう|日本保育園保健協議会