入学式当日について
いよいよ晴れの入学式……準備万端で挑みたい入学式ですが、当日に心がけたいポイントがあります。ここでは3つのポイントをご紹介しますので、参考にしてください。
おしゃべりは厳禁
入学式でよく見かける光景は、以前からの知り合いの友人や列席した家族とおしゃべりに興じている保護者の姿です。緊張している時に知り合いにあったりすると、何となく話が盛りあがってしまうことはありますが、式の最中におしゃべりをするのは厳禁です。入学式は来賓を招いての厳かな儀式です。緊張するのは当然ですが、式の雰囲気を壊さないように気をつけましょう。
持っていくと便利な物
大きめの袋
入学式当日に、教科書や学用品などを持ち帰るケースがあります。ランドセルに入りきらない場合も考えられるので、折り畳み式の大きめの袋を持っていくと非常に便利です。
防寒対策用品
季節は春ですが、天候によってはまだまだ寒いことも考えられます。特に入学式は体育館で行うことが多いので、非常に寒い思いをしてしまうこともあります。式の最中はコートも脱がなくてはいけないので、カイロやひざ掛けなど、防寒対策用品を持っていくと安心です。
入学式以降の子供の持ち物
事前に購入した学用品を、子供達は入学式の翌日から順次学校に持っていきます。入学式では教室に入り、先生との顔合わせなどが行われるので、保護者も教室に入れます。子供が荷物を持っていくのが大変な場合は、前もって保護者が入学式当日に持っていくのも1つの方法です。
服装
入学式は子供の進学を「お祝いする会」です。フォーマルな服はあまり持っていないという場合は、卒園式と同じスーツでと考えることもありますが、できればベージュやパステルカラーなど、明るい色のものを選ぶと良いでしょう。アクセサリーはあまり華美なものではなく、パールのネックレスやコサージュを選ぶことが多いようです。あくまでも主役は子供です。親が目立ちすぎたり浮いたりすることのないように、気をつけましょう。
【まとめ】事前準備をしてスムーズに入学を迎えよう!
入学までの準備は、余裕をもつことが最大のポイントです。卒園から入学までは非常にバタバタと忙しく、あっという間に時間が経ってしまいます。学校や地域によっても違いがあるので、それぞれの状況に合わせた準備を早めに行いましょう。親も大変ですが、子供にとっても進学は一大イベントです。大きな負担にならないように、注意点を踏まえた上で、各家庭に合った準備を行ってください。
参考
「入園式・入学式」に関する調査アンケート|フォト総研
入学式当日のマナー|ベネッセ教育情報サイト
入学準備品リスト | ミキハウス
小学校入学準備リスト。筆箱や用品など一体何が必要?お金がかかるからこそよく考えて購入しよう|暮らしラク