【初めての入学式】入学準備に必要な物や注意点を先輩ママがピックアップ! - cocoiro(ココイロ)

【初めての入学式】入学準備に必要な物や注意点を先輩ママがピックアップ!

小学校の入学式は、親も子供も始めてのことばかりで、どうしても不安や緊張が高まってしまいます。できることなら万全の準備をして、思い出に残る素敵な1日にしてあげたいものです。何をどう準備すれば良いのかを知っておくことで、不安を取り除くことができます。今回は入学式についての注意点や、準備する上で必要なポイントをピックアップしました。先輩ママの実体験もたっぷり盛り込んでいますので、ぜひ参考にしてください。

入学の準備

入学の準備は、保育園や幼稚園に通っている時から始まります。いったいどんなタイミングで、どんなことに注意すれば良いのでしょうか? 3つのポイントをご紹介します。

いつから始める?

物品の購入はだいたい年末から始めることが多いです。その理由は、小学校の説明会である程度の準備する物がわかるからです。ただし、注意しなくてはいけないのはランドセルです。その年によって流行の色が異なりますが、近年では非常に多くの特徴を持ったさまざまなランドセルが販売されています。早いところでは、年長の夏休み前から予約を受け付けていることがあります。人気の色やデザイン、オーダーメイドのものは早めに動かないと、欲しいものが買えないということにもなりかねません。筆者の保育園では、ママたちはランドセルでかなり苦労していました。

  • 人気のベージュのランドセルは、どこのメーカーも10月の時点で売り切れと言われた。(女の子のママ)
  • 正月に帰省したとき、実家の両親と一緒にランドセルを買いに行った。色があまりなく、黒か青しか選べなかった。(男の子のママ)
  • ランドセルの値段はピンキリ。時期を外したらとても高価な物か、安価で「?」と思うような物しか残っていなかった。(女の子のママ)
  • オーダーメードのランドセルが非常に人気が高く、実際に手元に届いたのが3月の終わりだったので、ヒヤヒヤした。(男の子のママ)

このように、気に入った物を納得した価格で購入するには、早めの情報収集が必要です。祖父母がお祝いに買ってくれるケースも多いですが、その際は、少し無理を言ってでも早めにお願いしてください。

学校の説明会が重要!

地域や学校によって異なりますが、おおよその学校では、11月頃から入学前健診や学校説明会を行うケースが多いです。その際にとても重要なのは、入学までに準備しなければいけない物品の販売や、説明が行われることです。中には、絵の具セットや鍵盤ハーモニカ、体操着などを当日販売したり、購入するお店やメーカーを指定されることもあります。筆者の場合は、11月の中旬に説明会があり、そこでサブバックの寸法や上履き入れの材質、ノートのメーカーや筆箱の注意点など、かなり事細かく指定がありました(ちなみに公立の小学校です)。早まって購入をしてしまうと、買い直しなんていうことになりかねないので、ランドセル以外は学校の説明会に参加してから購入するようにしましょう。

費用と手間がかかることを心得よ

入学準備で必要なものの中には、市販品ではなく親が実際に作らなくてはいけないものがあります。保育園や幼稚園で使用していたものを再利用できるのが一番なのですが、中には一から揃えなくてはいけないものもあります。筆者の息子の通う小学校では、準備にかなりの費用と手間がかかりました。

  • サブバッグや給食袋の大きさを指定され、その通りに作らなくてはいけなかった。
  • 流行のアニメの柄は控えてほしいという学校の意向があった。
  • 市販品なら安く買えるのに、材料から全て揃えなければいけなかったので、意外と費用がかかった。

確かに市販品で代用できるケースもありますが、どちらにしても費用はある程度かかることを覚えておきましょう。筆者の場合は、学校で決まったものを購入しなければいけなかったので、市販品よりもかなり金額は高めでした。自分で揃える場合には、いくつも店舗を回ったりする必要があったりと、手間と時間、費用がかかります。クレジットカード利用ができないケースもあるので、現金を用意し、余裕を持って準備できるようにしたいものです。