入学準備の注意点
入学準備にはいくつかの注意点があります。ここでは4つのポイントをピックアップしてみました。1つ1つ重要なことなので、詳細を見てみましょう.
学校によって必要物品は異なる
これは当たり前のことですが、進学する学校によって、準備しなくてはいけない必要物品は異なります。
- 学校で一括購入してくれる
- 指定が少なく持っているものや市販品でもOK
- 指定があり決められたルールに則って準備しなくてはいけない
など、学校により規定は様々です。多くの学校では入学前の説明会があるので、その際に揃えなくてはいけない物品を確認し、余裕を持って準備を行いましょう。
名前付けには時間がかかる!
多くの親が「大変だった!」と感じているのは、名前付けです。その代表的なものが算数セット。おはじきや暗算カードなどに1つ1つ名前を付けるのは本当に大変です。「持ち物全てに名前を書いて下さい」といわれるケースがほとんどなので、物品を揃えたあとは、名前付けが待っています。近年ではおなまえシールが人気を集めており、大きさや柄、枚数などを前もって注文しておけば、シールを貼るだけでOKという便利さがうけています。それでも全ての名前付けは非常に時間がかかるので、そのことを理解した上で取り組むようにしましょう。
銀行の手続きは迅速に
給食費や学校関係の引き落としに、銀行への届出が必要なケースがあります。学校によっては引き落とし先の銀行を指定することもあり、窓口での手続きが必要なので、働いている親御さんにとっては、少々面倒です。引き落としの関係で、期日を決められていることが多いので、スケジュールの調整をして、手続きを行う必要があります。期日までに間に合わないと、給食費などが引き落とせないことにもなるので、迅速に対応してください。
学童保育利用は早めに検討
働いている親御さんにとっては、小学校の放課後は頭の痛い問題です。小学校1年生のうちは、だいたい15時くらいには下校になってしまい、特に入学後の1週間くらいは、13時すぎに下校になることが多いです。学童保育を利用する場合は、早めに検討し、施設の説明会や見学に行く必要があります。中には、入学前の説明会のときに申し込みを行う学校もあります。定員がいっぱいで入れなかったということにならないよう、早い段階から情報収集や検討を行ってください。