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こうしてTOEIC®満点を取った!経験者から学ぶ勉強方法
TOEIC®で990点満点を取得した人の勉強方法に共通するのは圧倒的な勉強量です。分かりやすく公式に直してみましょう。
【TOEIC®満点を取った経験者に共通する勉強公式】
TOEIC®990点満点=現在の英語力+不足英語力(学習密度×勉強時間×テスト対策) |
まず現在の英語力を知り、990点満点までどの程度足りないのかを把握します。その後、英語を使わなければならない環境に自分を追い込み、緊張感をもって学習に取り組みましょう。
勉強時間の目安について、神田外語学院のTOEIC®専任講師である加藤武彦先生は次のように述べています。
「600点までは100点UPに200時間」、「600点以上は100点UPに300時間以上」の勉強時間が目安として必要
(引用元:過去98回TOEICで満点を取得した教師直伝!レベル別勉強法(2019.12.9)|神田外語学院)
つまり、TOEIC®スコアが現在600点である場合は、990点満点に到達するまでに約1,200時間以上の勉強時間が必要だということです。既にご説明したOxford University Pressが推奨する勉強時間に比べて格段に多くの時間が必要だということが分かります。
そして、テスト対策は公式問題集を使い、2時間計って模試を通して解く練習を積み重ねることです。そして、リーディング問題よりもリスニング問題のテスト対策を中心に取り組んだ経験者が多いのも特徴的でした。
下記参考に、体験者の勉強方法の詳細が載っていますので、TOEIC®満点を目指したい方はぜひご一読ください。
参考
TOEIC満点(990点)取得者に勉強方法やメリットを聞いてみた!(2019.10.25)|サウスピーク
TOEICリスニングで突然スコアが上がる最短勉強法(2018.1.26)|MYスキ英語
過去98回TOEICで満点を取得した教師直伝!レベル別勉強法(2019.12.9)|神田外語学院
たくさんある英語検定。どれを受けたらいい?
一般的に「TOEIC®テスト」というと「TOEIC® Listening & Reading」を指します。そのため、TOEIC®で本当の英語力である4技能(聞く・読む・話す・書く)を測りたい場合は「TOEIC® Speaking & Writing Tests」を追加して受験する必要があります。
このことから、TOEIC®は大学入学共通テストにおける英語の民間試験に参加することを取り下げています。ただし、大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入は2020年度見送られることが決定したため、2020年1月現在、大学入試で英語外部検定を利用するかどうかは、各大学の入試制度によって異なります。
では、英語4技能を一度に測ることができる民間の検定試験をご紹介しましょう。
【英語4技能を測る検定試験一覧】
|
(資格・検定試験 比較一覧表|英語4技能試験情報サイトより筆者作成)
将来的に、上記7検定が大学入試共通テストで利用できる民間の英語外部検定となる見込みです。では、今後大学受験に向けて英語4技能を磨きたい方は、上記7つの検定のうち、どの英語検定の受験を目指したら良いのでしょうか。
小中高生は「まず英検®。次いでTEAPとGTEC」
大学受験パスナビが、大学側が入試に利用する主な英語外部検定の採用率を調査したところ上記9検定の利用率にさほど差はありませんでした。
しかし、受験生が入試で利用した(または今後する予定の)主な英語外部検定の比率は、英検®が94.8%と突出して利用されていることが分かりました。
参考
「英検®、TOEFL®、TOEIC®、TEAP…」 入試に使える【英語外部検定】 どれを受けたらいいの?|大学受験パスナビ
大学受験を目指して英語検定の勉強を始める場合は、ほかの受験生との学力を比較する判断材料にも使う必要があるため、大多数の受験生が利用する英検®を受験するのがおすすめです。その後、余力があればTEAPとGTECを受験しても良いでしょう。
就職活動するなら「まずTOEIC®。次いで英検®」
英語4技能を一度に測れないTOEIC®テストではありますが、就職活動では評価基準として最も注目されています。これはTOEIC®はテスト内容にビジネスシーンを想定した問題が多く含まれているのが最大の理由です。そのため、就職活動を行う場合は、上記7検定よりもまずTOEIC®の勉強をするのがおすすめです。
小中高校で長年勉強してきた英検®は日常シーンで使う英語力を問う検定ですが、就職活動に利用することはできます。就職活動やビジネスシーンでアピールできる英検の級数は2級以上です。英語力があることをアピールしたい場合は、さらに上の級を狙うことをおすすめします。
まとめ
日本語を母国語とする人がTOEIC®テストで満点の990点を取るのは、並大抵のことではありません。しかし逆に言えば、それだけ価値のあることだということです。外資系ではない一般企業であれば、TOEIC®スコアが800点あれば社会的に高い評価を得られます。これからTOEIC®テストの勉強を始めようという方は、ハイスコアを目指して頑張ってください。
参考
TOEIC満点は何点?完全攻略するすごさとは(2019.9.12)|airvip
TOEIC満点(990点)取得者に勉強方法やメリットを聞いてみた!(2019.10.25)|サウスピーク
TOEICスコアは、英語スキルの目安になるの?TOEIC満点が教える本物の実力をつける学習法(2019.9.26)|リクナビNEXTジャーナル
【英検は就職に有利なのか】アピールできる級やポイントをご紹介(2019.1.28)|就活の未来
実は受験生ファースト? TOEICが大学入学共通テストから撤退した真の理由|AERAdot.
英語“4技能”の評価など大学入試の在り方 1年かけて検討へ(2020.1.6)|NHK NEWS WEB