資格
事務職に就くために必須な資格はありません。しかし、基本的にPCスキルは一定レベル以上が要求されると覚悟しておきましょう。勤める企業の業種・体制・規模や配属される部署、取り扱う書類や法律によって持っていると有利な資格は異なります。担当業務と関連する資格は、必ず記載しましょう。
事務職で一般的な資格や業務に応じた資格の一部をご紹介します。その他適応する資格については下記参考をご覧ください。
【事務職一般に応じた資格】
【企業や配属部署、多種多様な業務に応じた資格】
参考
自己PR
自己PRに書くのはビジネスパーソンとして必要なコアスキルです。自己PRに書くのにおすすめのスキルを、転職サイト「タイプ」のアンケートから重要度の高い順に並べたのが次の表になります。
【自己PRで書く項目】
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参考
Q21.今後、仕事をする上で必要だ(伸ばしたい)と思う能力はどれですか|タイプ
https://type.jp/s/data/2012/q21.html
上記項目の中から事務職業務で培った能力を選んで書きましょう。
書き方は箇条書きでも、文章でも構いません。項目ごとに見出しを付けると、採用担当者が視覚的に読みやすくなります。見出しは2~3個、見出しごとに5行程度の文章でまとめるのがおすすめです。そして、最後に採用された場合の意気込みを書きます。
それでは事務職の自己PRの例文を見てみましょう。
【自己PRの例】
入社当初は一般事務を担当しており、顧客管理も経験いたしました。経理資格を取得したのを機に経理事務も任せていただくようになりました。事務を担うにあたり特に心がけてきたことは次の3点です。
入社時より顧客や外部の業者、そして社員と積極的なコミュニケーションを図り、迅速な連絡と対応を心がけたことで、相手の要望を先回りして対応することを学びました。
一般事務でお客様の個人情報の管理や、経理事務で会計資料作成を行う上で、正確な情報管理を徹底しました。また、会議や研修会準備段階の事前確認作業を欠かさず行い、他の社員が業務に集中できる環境を整えるよう心がけました。 書類の不備や間違いがないように気を配ることで、社内外から信頼をいただくことができました。
××人の新人育成を行いました。ビジネスマナーの基本から、顧客・外部の業者それぞれに合った対応、社員の特性を捉えたサポート方法などを教えました。円滑な業務のためには、人と人との付き合いが大切である点を丁寧に伝えたことで、上司から新人育成で高い評価を得ることができました。 サポートする相手に合わせて業務を実行し、正確なデータ処理や管理を行います。今後新たな資格取得などの努力も惜しみません。ぜひ、ご検討いただければと存じます。 |
まとめ
職務経歴書で経歴をアピールするために、まずは企業が求める人材をしっかりと把握しておきましょう。企業の求人票をよく読み、企業ごとにアピールポイントを変えて書くのがおすすめです。
アピールポイントが分からない場合は、ご自身の経歴を年月も併せて詳細に書き出しましょう。また、勉強中の資格や語学について記入するのもおすすめです。今後企業で役に立つ人材であることを自信を持ってアピールしましょう。
参考
一般事務に求められるスキル – 適性チェックリスト付き|マイナビキャリレーション
医療事務として働くために役立つ資格・試験13選まとめ|マイナビキャリレーション
コアスキル・ポータブルスキルは、転職に必要なスキル?|高卒キャリアの転職
【完全版】一般事務/職務経歴書(職歴書)の書き方マニュアル|マイナビ転職
事務・アシスタントの職務経歴書の書き方見本&フォーマットテンプレートダウンロード|パソナキャリア
事務(一般事務/営業事務)の 職務経歴書テンプレート 書き方とサンプル|デューダ
一般事務・アシスタントの職務経歴書の書き方見本とフォーマットダウンロード|リクルートエージェンシー