リスニングにおすすめのテキスト5選
リスニングには、音源が必須です。ここでは、音源が付いているおすすめのテキストを5つご紹介します。テキストの特色と価格もご紹介していますので、テキスト選びの参考になさってください。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
TOEICテストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会の公式テキストです。amazonの売れ筋ランキングで、TOEIC(単語・熟語)、TOEIC(リスニング)、英語リスニング部門で1位を獲得しているベストセラーでもあります。
公式テキストとしての絶対的な強みは、リスニングセクションのスピーカーがTOEICテスト本番と同じという点です。
また、テスト2回分が収録されており、音声ダウンロードはリスニングだけでなく、リーディングでも可能です。移動中にリーディングの内容も音声で確認できるのはうれしいです。
価格 | 3,300円 |
特色 | 公式テキストなので、本番の試験とスピーカーが同じ |
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)
TOEICのリスニングパートに特化したテキストです。問題数は全500問と、試験5回分のボリュームがあります。本番の試験を受けるときに違和感がないように、テキストのフォントやレイアウトが同じになるように作りこまれています。
また、スピーカーもアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのネイティブが話すのも本試験と同じです。Part3、4は、本番よりも少し長めに構成されており、このテキストの長さに慣れてしまえば本番が楽だと感じるはずです! さらに、本番でのスコアが予測できる「スコア算出表」が各回に付いているので、自分の実力を確かめながら進めることができます。
価格 | 2,090円 |
特色 | 問題数が500問あり、100問ごとにスコア算出表がある |
TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問
リスニング問題700問を収録したテキストです。受験勉強や暗記の1つの目安として、7回繰り返してやれば定着すると言われています。このテキストなら、リスニング問題を丸々7回分練習することができます。
詳細な解説はありませんが、解答の根拠の箇所には下線が引いてあります。とにかく多くの問題をこなしたい人、700点以上を目指す人には最適なテキストでしょう。
価格 | 2,640円 |
特色 | リスニング問題が700問 |
世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)
「世界一わかりやすい」とタイトルにある通り、分かりやすい解説が売りのテキストです。問題数は、合計169問(Part1:15問、Part2:37問、Part3:63問、Part4:54問)で構成されています。
出題される文章や単語・熟語がていねいに解説されているため、TOEICのリスニングで何を学習すればいいのか分からない人や初めてTOEIC受験する人におすすめのテキストです。
価格 | 1,870円 |
特色 | 文章や単語・熟語のていねいな解説 |
八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本
TOEICのセミナーで5,000人を指導し、サラリーマン特急シリーズでお馴染みの八島晶先生が作ったテキストです。「英語の音を身に付ける」と「英語の語順を身に付ける」、大きく分けて2つの内容から構成されています。
「英語の音を身に付ける」では、問題を解き、穴あきディクテーションをし、問題の解説を読み、音の解説を読むという一連の流れで進められます。
「英語の語順を身に付ける」では、上記の流れに、語順の解説を読んで音読する活動が加わります。英語の音が聞こえるようになる構成なので、TOEICのリスニングだけでなくネイティブと話すときにも大いに役に立つ1冊です。
価格 | 1,980円 |
特色 | 英語が聞こえるようになる手順を分解してていねいに解説 |
まとめ
TOEICのリスニングで得点するには、自分のレベルに合ったテキストを選び、慣れるまで繰り返し学習することがポイントです。TOEICリスニング問題のサンプルは公式ホームページから閲覧することができるので、自分がどの程度理解できるかを確認してからテキストを選び、学習習慣を確立することをおすすめします。この記事が、TOEICを受験する方の学習のヒントになれば幸いです。
参考
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