情報学部
名古屋大の情報学部は、時代の流れとともに何度か学部および学科の改編をしました。自然情報学科や人間・社会情報学科、そして、コンピュータ科学科の3つの学科で編成。AIやデータアナリティクスなどを通じ、進化し続ける情報化社会を担う人材を育成します。
情報学部の難易度は、コンピュータ科学科が最も高いのがポイントです。受験生たちの関心度が高く、かつ定員も少ない学部なので、万全な対策を心がけましょう。
専攻 | 試験日程 | 偏差値 | 難易度/センター試験の得点率 |
自然情報 | 前期 | 60 | 82% |
人間・社会情報 | 前期 | 62.5 | 81% |
コンピュータ科学 | 前期 | 60 | 83% |
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理学部
名古屋大の理学部では、自然科学の発達に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。入試では、学科ごとで試験は行われていませんが、入学後は、数理学科・物理学科・化学科・生命理学科・地球惑星科学科の5つの学科に分かれます。
学部/専攻 | 試験日程 | 偏差値 | 難易度/センター試験の得点率 |
理学部 | 前期 | 57.5 | 80% |
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医学部
名古屋大医学部は、医学科と保健学科の2つの学科に分かれています。医学科では、付属の病院があるので、恵まれた教育環境で学生たちが進みたい分野の知識とスキルを磨けます。
そして、保健学科では看護学専攻をはじめとする5つの専攻に分かれます。
医学部の各専攻の偏差値および難易度は以下のとおりです。特に医学科の前期は、ハイレベルであり、センター試験の点数も9割を取れるよう努力が必要です。
また、2018年度の入試から、医学科後期試験に「出願者の出身高校または中等教育学校が愛知県内」または「入学志願者の保護者の現住所が出願時に愛知県内(※住民票の写しなどを提出必須)」と出願要件を定めています。
学科/専攻 | 試験日程 | 偏差値 | 難易度/センター試験の得点率 |
医学科 | 前期 | 67.5 | 90% |
医科(地域枠) | 後期 | ― | 91% |
保健学科/看護学 | 前期 | 55.0 | 74% |
保健学科/放射線技術科学 | 前期 | 55.0 | 75% |
保健学科/検査技術科学 | 前期 | 55.0 | 76% |
保健学科/理学療法学 | 前期 | 57.5 | 76% |
保健学科/作業療法学 | 前期 | 52.5 | 74% |
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工学部
名古屋大の工学部は、化学生命工学などの7学科で構成されており、学生たちがそれぞれの専門知識やスキルを身につけられるよう、数多くのカリキュラムと研究が行われています。
参考
理学部の各専攻の偏差値と難易度は誤差があるものの、センター試験の得点率は80~84%をキープしています。特にエネルギー理工学科の一般入試に関しては、36名の定員なので、入るのは狭き門といえるでしょう。
専攻 | 試験日程 | 偏差値 | 難易度/センター試験の得点率 |
化学生命工学科 | 前期 | 60 | 82% |
物理工学科 | 前期 | 60 | 81% |
マテリアル工学科 | 前期 | 60 | 82% |
電気電子情報工学科 | 前期 | 60 | 83% |
機械・航空宇宙工学科 | 前期 | 62.5 | 84% |
エネルギー理工学科 | 前期 | 57.5 | 80% |
環境土木・建築学科 | 前期 | 60 | 81% |
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