差別はどこにでもある
残念ながら、地域によってまだ人種差別の意識が残る人がいるのも事実です。なかには、授業中にペアを組む際に嫌な顔をされたり、ということも未だに起こってしまいます。もちろん、そのときは落ち込んでしまいますが、さまざまな人種や歴史が入り交じるアメリカにおいて、まだそのような考えが残ってしまっているのは仕方なのない面もありますし、多くの人は人種に対する差別的な意識を持つことはいけないとはっきり認識しています。もし差別的な場面に出くわしても「そういうこともある」と割り切る強さが大事です。
最大限楽しむためにも、安全には十分に配慮を
多くの日本人が憧れる国、アメリカ。現地での生活では日々新しい刺激や面白い出来事であふれているでしょう。しかし同時に、アメリカでの日常生活にはあらゆる危険が潜んでいることも心に留めておかなければなりません。分からないことだらけの異国の地では、日本にいるときよりも、何か起こってしまった際の不安は大きく、対処にも時間を要してしまうでしょう。そうしたことを未然に防ぐためにも、いつでも事故や事件に巻き込まれる可能性があることを覚えておきましょう。