大阪大学とは?
これまで、大阪大学の各学部の偏差値と内容についてご紹介しました。ここでは、大阪大学とはどんな大学なのかをお伝えします。
概要
大阪大学は、1931年に6番目の帝国大学として創設されました。原点は1838年に緒方洪庵が設立した適塾とされています。創設された当初は医学部と理学部の2学部のみでしたが、現在では11学部・16研究科を擁する総合大学となっています。
「人のため、世のため、道のため」という緒方洪庵の精神が受け継がれており、「地域に生き世界に伸びる」というモットーを掲げています。国際交流や留学、留学生の受け入れを積極的に行っており、グローバルに活躍できる人材の育成に力を入れている大学です。
学費
大阪大学の授業料、入学料、検定料は以下のとおりです。
区分 | 授業料年額 | 授業料半額 | 入学料 | 検定料 |
学部 | 535,800円 | 267,900円 | 282,000円 | 17,000円 |
大学院研究科 | 535,800円 | 267,900円 | 282,000円 | 30,000円 |
法科大学院 | 804,000円 | 402,000円 | 282,000円 | 30,000円 |
(授業料・入学料|大阪大学より筆者作成)
大阪大学の特色
大阪大学には他校にはない魅力があります。ここでは、大阪大学ならではの特色を、在校生の口コミを交えながらご紹介します。
教育カリキュラム・プログラムが充実している
大阪大学では、専門知識が身につけられるだけではなく、それ以外に必要とされる知識や能力を養うことができます。どの学部でも研究が盛んに行われており、そのレベルは日本最高水準、世界でも認められています。
国公立歯学部トップの実績がある。教育カリキュラムもしっかりしており、充実した学習を受けることができる。ひと学年の人数が少なく、繋がりがつよいと思えたから。
他学部の講座も履修することが可能で幅広い知識を身につけることができるから。
英語だけでなく様々な外国語を学べる環境が整っており、また、総合大学であるので語学以外の分野の講義を受けることもできるため、自分の視野を広げられると思ったから。
(引用元:先輩が、大阪大学に入学を決めた理由 |テレメール全国一斉進学調査調べ)
教育環境と施設が整っている
大阪大学は研究施設や図書館が充実しており、在校生たちから高評価を得ています。図書館は24時間開館していることがあるようです。キャンパスは木々や緑が多く、学業に集中して取り組める環境が整っています。
研究施設が充実しており、良い環境のもとで、幅広い知識を得られそうだから。
研究施設が整っていて、より高いレベルの研究を行うことができると思ったから。また、学校から申し込んだ研究室での体験やオープンキャンパスで実際にいってみたいと思ったから。
図書館などの設備がしっかりしていて、集中して勉強できるスペースが設けられているように感じたから。
(引用元:先輩が、大阪大学に入学を決めた理由 |テレメール全国一斉進学調査調べ)
国際交流・留学が盛んである
大阪大学はグローバルな人材の育成を目指しているため、国際交流や留学を積極的に行っています。留学先の選択肢が多く、語学研修やボランティアなどさまざまなプログラムが用意されています。大学在学中に海外に関わってみたい方や、語学留学してみたい方、海外でも専門分野を学んでみたい方には魅力的な大学でしょう。
将来的に交換留学を考えているが、留学先も選択肢が多く魅力を感じた。(一部抜粋)
自宅から通学が可能で研究実績、留学先も充実しているため
(引用元:先輩が、大阪大学に入学を決めた理由 |テレメール全国一斉進学調査調べ)
まとめ
大阪大学は日本の難関国立総合大学であり、偏差値は57.5〜70と学部によって異なります。どの学部も研究に力を入れており、その成果は世界でも通用するレベルです。優秀な教員が多く、研究施設や図書館が整っているため、集中して学習に取り組むことができるでしょう。学べる外国語の数や留学先が充実しているので、グローバルに活躍したい人に適した大学です。興味のある分野がある場合は、大阪大学への進学を検討してみてはいかがでしょうか。
参考
大阪大学 偏差値 入試難易度|ゴートゥースクール・ドット・コム
先輩が、大阪大学に入学を決めた理由 |テレメール全国一斉進学調査調べ