気にするのは偏差値だけ?学校選びで気をつけること2つ
教育学を学べる学校は日本にたくさんあります。進学先として選ぶときに偏差値を基準にする人は多いですが、気をつけてほしいポイントを2つご紹介します。
自分の興味に沿ったカリキュラムがある大学を選ぶ
教育学は一般的に、教育学部などに設置された学科で学んでいきます。学校によっては、教育学を「専攻」や「コース」として設置しているところもあるため、注意しましょう。学校を選ぶときに基準にするのが偏差値でしょうが、教育学の講義内容は大学ごとに特色があります。異文化教育、国際教育、生涯学習などユニークな講義が数多くあり、興味の対象に沿ったカリキュラムがある学校を選ぶのもいいでしょう。講義内容には注目すべきです。
教員免許取得を希望するなら、教職課程がある大学を選ぶ
基本的に教育学部の主目的は「教育学にまつわる研究や知識を学ぶこと」で、「教員免許状の取得」ではありません。教員免許状の取得に力を入れている学校と、そうでない学校があるので、大学案内などで確認しましょう。教師になるためには、教員免許状のほか、教員採用試験に合格しなければなりません。教員採用試験は難関とされているため、熱心な指導をしてくれる学校または少しでもレベルの高い大学を選ぶといいでしょう。
まとめ
教育は人間形成の根幹をなす学問です。学んだ知識や経験は、社会に出たり、家庭生活を営むときにも役立つでしょう。活躍の場も、学校施設のほか一般企業や公務員など広がっています。教育に関心がある子供は、進路の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
参考
教育学部の評判のいい大学をご紹介【教員養成大学がオススメ!】|ライフハック進学